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「腰痛とTMS理論について」は松山市の整体院 健優館へ

腰痛に関して、ニューヨークのジョン・E・サーノ教授が提唱するTMS理論というものがあります。

TMSとは、「Tension Myositis Syndrome」の頭文字をとった略称で、日本語で「緊張性筋炎症候群」という意味です。

TMS理論の定義は「痛みを伴う筋肉の生理的変化」とされています。

このTMS理論は症候群ですから、腰痛だけでなく、肩こりや、首や肩、背中の痛みをはじめ、臀部痛、手足の痛みやしびれ、四十肩、五十肩、手首、足首。肘、膝(ひざ)などの関節痛まで、すべて共通した原因によるひとつの症候群と考えています。

TMS理論は、腰痛などの筋骨格系疾患を抱える患者さんの約90%が、心理的緊張によって生じる病態を経験していたという発見から生まれました。

ちなみに、心理的緊張によって生じる病態とは、緊張性頭痛、偏頭痛、胸やけ、胃酸過多、食道裂孔ヘルニア、胃十二指腸潰瘍、大腸炎、過敏性大腸症候群、痙攣性大腸、花粉症、喘息、前立腺炎、湿疹、ニキビ、めまい、耳鳴り、頻尿、反復性膀胱炎、易感染症などの症状です。

つまり、患者さんが訴えている痛みの原因も、心の緊張にあると考えたのです。

緊張性筋炎症候群の緊張性は、この心の緊張から名付けられているそうです。

実際に、痛みの原因が心にあると認めた患者さんは、それを否定した患者さんよりも、より早く回復しているという発見がありました。

TMS理論は、腰痛などの痛みに対して、心の部分からアプローチする理論です。

腰痛と姿勢筋の関係

愛媛県松山市の整体院 健優館です。

痛みの原因は、心や感情、ストレスによる酸素欠乏としているTMS(緊張性筋炎症候群)理論では、「筋肉」「神経」「腱・靭帯」の3つに影響が出やすいと考えられています。

1、筋肉の痛み

まず、筋肉の痛みは、手や足といった四肢の筋肉よりも、姿勢を保つ「姿勢筋」と呼ばれる、首の後ろ側、肩の上部、背中や腰、臀部(おしり)の筋肉に現れやすい傾向があります。

ある特定の筋肉に痛みが生じるだけでなく、かなり広範囲にわたって痛みを感じたり、複数の筋肉が痛むことが多いです。

その痛みは日によって強さが変わったり、移動することもあります。

2、神経の痛み

神経がTMSに冒された場合、主に太ももの後ろからふくらはぎにかけて、あるいは脛(すね)にかけて痛みやしびれが出る坐骨神経痛、

腕から手にかけて痛みやしびれが生じる上腕神経痛が発生します。

その他の神経が通っているところならすべてTMSに冒される可能性があります。

神経痛という症状は、体のどちらか一方の側に現れることが多いものですが、時には両側にでることもあります。

そして両側に神経痛があったとしても、症状の程度が同じということはなく、必ず左右差があります。

それも日によって痛みの場所や強さが違っていたり、左右が逆転することもあります。

例えば、右足の坐骨神経痛が、ある日を境に左足に痛みが移動したり、昨日まで太ももの裏が痛かったのに、今日になると脛(すね)の前側が痛くなったりと、神経痛は筋肉痛よりもめまぐるしく変化します。

もし神経痛の原因が、変形性脊椎症や椎間板ヘルニアなどの構造異常にあるのなら、症状は変化することなく一定の状態が続くはずです。

日によって症状の場所や強さが変わったり、左右が逆転するなどの現象は、脊椎周辺の構造異常では説明がつきません。

ということは、神経痛の原因は体にあるのではなく、心の状態によって、血管収縮や酸素欠乏の程度が変化することが関係していると考えられます。

3、腱や靭帯

TMSは筋肉、神経以外にも、腱や靭帯にも現れます。

腱は筋肉と骨との付着部にある組織で、靭帯は骨と骨とを連結させている組織です。

これらの組織がTMSに冒されると、関節痛や腱痛といった症状が現れます。

従来は、関節痛の原因を骨や軟骨の老化現象に求めてきましたが、腰や下肢痛と同じできわめて矛盾点が多く、もはや老化現象では説明できなくなっています。

TMS理論の治療で実際に関節痛が消えたという実例があります。

そのことがTMS理論が関節痛や腱痛にも有効だと言う事実、証拠であると言えます。

腰痛の原因「酸素欠乏」

ストレスにより自律神経の交感神経が興奮すると、本能的に闘争に不必要な器官の機能を停止させてまで、筋肉に血液を集めます。

ですが、ストレスが長引くと、いつまでも他の器官を犠牲にするわけにはいかなくなります。

生命を維持するのに必要な器官にも血液を供給する必要が出てきます。

慢性のストレスが加わっている場合、いつまでたっても必要な箇所に血液が送られず、血流不足になり「酸素欠乏」が発生します。

これを「虚血状態」といいます。

虚血状態になると3つの変化が起こります。

変化1、老廃物がたまる

虚血状態になると、老廃物が蓄積されます。

この老廃物は主に乳酸という疲労物質ですが、通常は血液循環により洗い流され、蓄積されることはありません。

ですが、血管収縮によって血流量が減少すると、筋肉内に発痛物質でもある乳酸がたまり、筋肉痛を引き起こしてしまいます。

変化2、筋肉の痙攣(けいれん)

血流量の減少により、酸素欠乏が深刻になると筋肉が痙攣(けいれん)しはじめます。

これはふくらはぎの痙攣(こむらがえり)と同じものですが、自律神経を介して血管が収縮しているために、短時間で治まることはなく、たいていは数日かかります。

ところが、思い込みや間違った情報により、数週間~数カ月におよぶこともあります。

痙攣ですから、痛みは激しく、痛みのあまりまったく動けなくなることもあります。

ですが、いくら痛みが激しいといっても、酸素欠乏によって筋肉が損傷するということはありません。

変化3、神経障害

神経は筋肉より繊細にできていて、ほんのわずかな酸素欠乏でも症状を出して危険を知らせます。

つまり、筋肉はかなりの酸素欠乏にも耐えられますが、神経は酸素欠乏にとても弱いです。

神経を養っている血流量の減少は、腕の神経や坐骨神経のような末梢神経の酸素欠乏を引き起こします。

一般的な酸素濃度の低下による症状は痛みですが、さらに酸素濃度は低下した場合、さまざまな種類の知覚異常や筋力低下をきたすことがあります。

腰痛とストレスと自律神経

ストレスとは「生体への刺激に対する非特異的反応」と定義されています。

ストレスには2種類あります。

1、外的ストレス

温度、湿度、騒音、過労、感染、外傷、化学物質などの環境要因

2、内的ストレス

怒り、不安、恐怖、悲しみのような心理的要因

内的ストレスは、本人が解釈したり意味付けすることで生まれます。

つまり内的ストレスは、解釈や考え方、視点を変えることで減らすことが可能ということです。

このストレスと自律神経は密接な関係があります。

自律神経とは、人間の意志や意識の影響をほとんど受けることなく、自律的に働いている神経のことです。

この自律神経はストレスの種類や程度によってその働きに変化が現れます。

自律神経の働きには大きく分けて2つあります。

1、生き残りをかけて緊急事態に対処する

自律神経中枢が身の危険を感じると、即座に戦闘態勢モードのスイッチが入り(交感神経の興奮、優位の状態)身の安全を守るための「闘争か逃走」が起こります。

つまり心拍数と血圧を一気に上昇させ、消化吸収や排便機能を停止させてまでも、闘争や逃走に必要な筋肉に大量の血液を送り込むのです。

分かりやすく表現すると、心臓がドキドキする状態です。

この「闘争か逃走」の問題点は、現代社会の中では、その反応がおこっても闘うわけにも逃げるわけにもいかない状況に人々が置かれていることです。

例えば、上司に怒りを感じても、実際殴りかかったり、もしくは職場から離れたりできる人は、ほとんどいないと思います。

ですから、じっと我慢するしかなくなり、自律神経が正常に働かなくなってしまい、心身症が多くなってしまいます。

2、全身の器官の機能を自動的に調整する働き

自律神経には、全身の器官の機能を自動的に調整する重要な働きがあります。

自分で意識しなくても、心臓を動かしたり、呼吸をしたり、食物を消化したり、体温を一定に保ったりできるのは、自律神経が正常に働いているおかげです。

貧血や立ちくらみに対しても、自律神経が関係しています。

座った状態から、立つ時には、血液が重力の影響で下半身にとどまろうとします。

普通に行けばこのままでは、脳の血液が不足し、立ち上がると同時に脳貧血をおこし倒れてしまいます。

ですが、自律神経が正常に働いていると、自動的に、下半身の血管を収縮させて脳内の血液を確保してくれます。

このおかげで、私たちは安心して立ち上がることができます。

このように自律神経は全身の血流量を調整していますが、実は痛みの直接的な原因は、血流不足による「酸素欠乏」なのです。

つまり、環境や感情のストレスなどで自律神経が正常に働かなくなると、全身の血流がうまく調整されなくなり、血液といっしょに送られる酸素がうまく運ばれないために、その部分に痛みが発生してしまうことになります。

腰痛とゲートコントロール学説

腰痛や痛みと心の関係に関して、「ゲートコントロール学説」というものがあります。

ゲートコントロール学説は、背骨の中を通る脊髄にはあらゆる感覚の伝達を調整するゲート(関門)があり、触覚、圧覚、振動覚などの無害な感覚は、ゲートを閉じることで痛みとして脳に伝わらないようにする一方、有害な侵害刺激は、ゲートを開くことで痛みを脳に伝えているという説です。

分かりやすく説明しますと、痛みの感覚は、背骨の中のゲートの開閉によって感じ方や強さが変わるということです。

このゲートの開閉は、意識や集中、過去の記憶や条件付け、情動などによってもゲートの調整が行われます。

ですから、痛みは、危険を察知する原始感覚であると同時に、当人の心理状態の影響を何かしら受けたものであるといえます。

言いかえると、痛みは、体の要因と心の要因という2つの要因が混在した、心と体の領域の問題です。

それと、一般的には胃や腸などの内科疾患の方がストレスの影響を受けやすいと信じられていますが、実際は腰痛や肩こりなどの筋骨格系疾患の方がストレスに敏感であるというデータがあります。

つまりストレスで胃に穴があく可能性よりも、ストレスで腰痛になる可能性の方が高いということになります。

筋骨格系疾患は、胃・十二指腸疾患の身代わりになって増えているという説があるくらいです。

胃・十二指腸疾患はストレスが原因だということが広く知れ渡ったために減少しましたが、腰痛などの筋骨格系疾患は誰もストレスと結び付けて考えていないので増加する一方だと言われています。

ということは、腰痛などの筋骨格系の疾患もストレスが原因であることに気づけば、減少していく可能性があります。

腰痛と心の関係

愛媛県松山市の整体院 健優館です。

腰痛を本当に改善するためには、本当の情報を知る必要があります。

今までの、老化現象、外傷、運動不足、不良姿勢、先天的異常などという体の構造異常は、腰や下肢痛とは関係ないといわれています。

こうした誤った情報を信じている限り、不安や恐怖によって痛みが強くなるだけでなく、治癒が遅れたり、再発する可能性が高まります。

ですから、従来の腰痛に対する原因論や常識が誤りであることをしっかりと認識することが大切です。

では、なにが腰痛や痛みの本当の原因なのかと言いますと、それは・・・「心や感情」です。

重大な器質的疾患があれば別ですが、心の状態と痛みとの間には密接な関係があります。

そもそも痛みとは、生命の危機を知らせ、身の安全を守るための危険信号として存在する原始的感覚です。

信号でいうと止まれのサインの赤信号のような役割です。

痛みに関して「感情理論」というものがあります。

感情理論は、痛みは知覚だけでなく、情緒であるという考え方で、不安や抑うつに並ぶ、第三の病的情緒であるとする説です。

分かりやすく表現すると、気分や感情が痛みの感じ方に大きな影響を与えているということです。

このことから、腰痛などの痛みの原因は「体」にあるのではなく「心」にあると言えます。

松山市の整体院 健優館 院長 藤原優(ふじわらゆう)

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