「嫌がらせ(ハラスメント)」から楽になりたいあなたは愛媛県松山市の自律神経メンタル専門心療整体院 健優館へ
あなたは嫌がらせ(ハラスメント)でお悩みではありませんか。
嫌がらせ(ハラスメント)の悩みがあると、会社の上司からパワハラやセクハラなどを受け困り果てている、注意したり周りに相談したくてもできない状態や事情がある、周りに打ち明けられる人がいなくて一人で抱え込んでしまっている、嫌がらせで会社に行くのが苦痛でしかたがない、でも生活のことを考えると会社をやめられない葛藤に苦しんでいる、嫌がらせにより生きていることに苦しみを感じてしまう、自分が悪いんだと自分で自分を責めてしまう、または社会が悪いんだと社会のせいにしてしまう、とにかく嫌がらせの地獄のような毎日から少しでも楽になりたい解放されたい、でも自分ではどうすればいいのか分からない、そんな方もおられると思います。
もしくは、加害者として、嫌がらせ(ハラスメント)をやめたいけれどやめられない、最初は軽い気持ちだったのがどんどんエスカレートしてしまって止まらなくなってしまっている、悪いことだと分かっていてもつい自分よりも弱い人間を傷つけてしまう、そんな自分の弱さにも嫌気がさしている、重大なことにつながる可能性があることを理解していても自分ではどうにもやめられない、誰か自分をとめてほしい、そんな方もおられると思います。
そこで、このページでは「嫌がらせ(ハラスメント)から楽になる」と題して、嫌がらせ(ハラスメント)でお悩みのあなたにお役立ちできる情報をお伝えしていきます。
あなたの不安が少しでもホッと安心するキッカケにつながりましたら幸いです。
嫌がらせ(ハラスメント)について
嫌がらせ(ハラスメント)で悩んでいる人、そしてそれに関連する事件なども、年々増加傾向にあります。
その背景には、社会の問題、人間関係の問題、個人の問題など、様々な要因が複雑に絡み合っている状態です。
その複雑さが、嫌がらせ(ハラスメント)がなくならない理由のひとつだと言えます。
そこで、このページでは、嫌がらせ(ハラスメント)について知ること、嫌がらせ(ハラスメント)の原因について知ること、嫌がらせ(ハラスメント)の本質について知ることで、嫌がらせ(ハラスメント)でお悩みのあなたが、少しでも嫌がらせ(ハラスメント)から楽になること、もしくは嫌がらせ(ハラスメント)から解放されるキッカケになれる情報をまとめたものです。
そのためにも、まずは嫌がらせ(ハラスメント)について知ることからはじめていきましょう。
嫌がらせとは以下のように定義されています。
嫌がらせ(いやがらせ)とは、特定、不特定多数を問わず相手に対し、意図的に不快にさせることや、実質的な損害を与えるなど強く嫌がられる、道徳(モラル)のない行為の一般的総称。
英語では harassment に相当し、日本でも、嫌がられる行為をすること(または何がしかの行為に不快感を示すこと)を指してハラスメントと表現する場合もある。
類似の概念にいたずら、いじめ等がある。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』嫌がらせより
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AB%8C%E3%81%8C%E3%82%89%E3%81%9B
嫌がらせとは、相手を不快にさせる、相手に損害を与えるなどの相手を嫌な気持ちにさせる行為です。
いじめと同じような意味合い持ちますが、どちらかと言うと大人に対して使われる表現でもあります。
また最近では、ハラスメントとも表現され、昔は当たり前にやっていたことも今はハラスメントになってしまう行為もたくさんあります。
そういった意味でも、社会自体が敏感になり、過剰に反応している一方で、より繊細に一人一人の人権が尊重されるキッカケにつながると言えます。
嫌がらせ(ハラスメント)も、いじめと同様に辛いものです。
ですが、いじめよりはその不当性に気づきやすいため、これはおかしいと声を上げやすいケースもあります。
それでも、関係性などで、なかなかそうもいかず、我慢し耐えてしまうこともあると思います。
ですが、そういった関係性を超えて、人としての視点に立った時に、その不当性に気づき、勇気をだして、適切な対応をとれることにつながります。
ここでは、そんな嫌がらせ(ハラスメント)の種類についてお伝えしていきます。
パワーハラスメント(パワハラ)
パワーハラスメントは、パワハラとも言われ、社会的な地位の強い者(政治家、会社社長、上司、役員、大学教授など)による「自らの権力(パワーハラスメント)や立場を利用した嫌がらせ」のことです。
簡単に表現すると、強い立場の者が、弱い立場の者をいじめ服従させることです。
具体的なパワーハラスメントの内容は以下のようなものがあります。
- 暴行・傷害(身体的な攻撃)
- 脅迫・名誉毀損・侮辱・ひどい暴言(精神的な攻撃)
- 隔離・仲間外し・無視(人間関係からの切り離し)
- 業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害(過大な要求)
- 業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと(過小な要求)
- 私的なことに過度に立ち入ること(個の侵害)
- 公開叱責(多数の面前での叱責)、人格否定
- 感情を丸出しにするモンスター上司、給料泥棒呼ばわりする
- 退職勧奨や脅し
- 無視の命令
- 困難な仕事を与えて低評価にする、過剰なノルマ
- パワハラの訴えを聞き流す
パワハラとは、自分の立場を利用して、相手を自分の思い通りにしようとコントロールすることだと言えます。
もしかしたら背景には、会社のためといった思いもあるかもしれませんが、結局は相手の意向を無視し、相手をコントロールしようとしていることに変わりはありません。
パワハラに関しても、パワハラする側の意識とともに、パワハラされる側の意識を見直すことも大事になってくると言えそうです。
セクシャルハラスメント(セクハラ)
セクシュアルハラスメントは、セクハラとも呼ばれ、性的嫌がらせのことで「性的な言動」によって不利益を受けたり、労働環境などが害されるハラスメントでです。
セクハラは、労働問題の中でも特にトラブルの多いハラスメントであり、労働局に寄せられる相談の4割がセクハラに関することだと言われてます。
そんなセクハラには、主に以下の3つのタイプがあると言われています。
対価型セクハラ
対価型セクハラは、職場や学校などの立場・同調圧力・階級の上下関係と自身の権限を利用し、下位にある者に対し、性的な言動や行為を行ったり強要し、相手が拒否などを示したことによって、降格・解雇、減給や更新拒否などの不利益を与えるセクハラのことです。
具体的には、以下のようなものがあります。
- 酒席で、酌を強要すること。
- 学校で、教師としての立場を利用して、教師が学生(または学生側の者)に、猥褻行為・性行為・愛人契約の強要すること。
- 就職活動で、利害関係を利用して、求人側の担当者(または求人側の関係者)が求職者(または求職者の関係者)に、性行為や猥褻行為の強要すること。
- 職場で、職務上の立場を利用して、上司(または上司側の関係者)が部下(または部下側の者)に、猥褻行為・性行為・愛人契約を強要すること。
- 商取引で、利害関係を利用して、買い手側の関係者が売り手側の関係者に、猥褻行為・性行為・愛人契約を強要すること。
セクハラは、自分の立場を利用し、自分より下の立場の者を性的に従わせようとする行為であり、パワハラとも共通する部分があります。
パワハラ同様に、深みにはまる前に、その不当性を認識し、勇気を出して、専門の機関などに相談するこが大切だと言えます。
環境型セクハラ
環境型セクハラとは、性的言動により相手の環境を悪化させるセクハラのことです。
環境を対象としている分、直接的ではありませんが、その分、しつこく続く傾向があると言えます。
環境型セクハラは、具体的には以下のような内容になります。
- トイレや休憩室、従業員の前などにおける本人及び他人を含めた容姿や恋人関係などに関する噂話。
- 職場や学校、商業施設などで、ヌードカレンダー、水着ポスター、ポルノ雑誌、お色気漫画など、人によっては不快感を起こすものの掲示や陳列、性的な冗談、容姿、身体などについての会話。 恋愛経験や貞操について執拗に尋ねること。
- バストや性器のサイズなどについて聞くこと。
- 猥談への参加を強要したり、勧めたりすること。
- その他性的なネタへ強制参加させること。
- 慰安旅行での旅館・ホテルなどでの浴衣などの着用の強要。酌の強要すること。
- 性的魅力をアピールするような服装やふるまいを要求すること。
- ソープランドなどの風俗店にむりやり誘うこと。
- <裸踊りを強要すること。/li>
- 結婚ネタ 結婚、出産のことを尋ねること。
- 男性に対して「男のくせに根性がない」「男ならしっかりしろ」となど言うこと。
- 女性に対して「女のくせに生意気だ」「女ならそろそろ結婚でもすれば」などと言うこと。
- 職場における男性・女性ランキングを作って公開すること。
判断基準としては、自分自身が不快に感じるかどうかです。
もし不快に感じる場合は、我慢せずに、信頼できる人間や専門機関に相談したり、場合によっては直接ハッキリと嫌だと言うことを伝えることも必要かもしれません。
妄想型セクハラ
妄想型セクハラは、チャットやSNSや電子メールなどの連絡が原因で起こるセクハラで、「思い込み型セクハラ」や「疑似恋愛型セクハラ」とも言われています。
主にチャットやSNSで連絡を取っているうちに関係性が深まったと思い込み、セクハラ発言に至るケースが多いと言われています。
妄想型セクハラの場合は、セクハラ加害者にはセクハラの自覚が全くなく、セクハラ被害者の拒否や周囲の仲裁が全く聞こえていないこともあります。
妄想型セクハラは、以下のような内容になります。
- 休日にも関わらず業務連絡と見せかけて「休日は何をしているんだ」などプライベートに踏み込んで詮索する。
- セクハラ発言を拒絶しているのに「自分のことが好きに違いない」と勘違いして、セクハラを継続して行う。
相手が、自分に好意があると誤信し、それに相当な理由(実際に積極的アプローチがあった)などがある場合は免責される可能性があると言われています。
妄想型セクハラは、勘違いによる間接的なセクハラでもあり、そこまで深刻ではないかもしれませんが、それが続くと大きなストレスにつながる可能性があります。
妄想型セクハラも、早めに専門の機関に相談したり、きっぱりと嫌だということや、やめてほしいということ伝えるのも大切だと言えます。
モラルハラスメント(モラハラ)
モラルハラスメントは、モラハラとも呼ばれ、モラル(道徳)による精神的な暴力、嫌がらせのことを言います。
モラハラは、肉体的な暴力とは違い、言葉や態度等によって行われる精神的な暴力のため見えづらい傾向があります。
そのため、一人で苦しんでいても、周りが気づきにくいハラスメントでもあります。
加害者は自分のしていることを周りにも、相手にも気づかれないようにして、巧みに被害者を傷つけていきます。
その結果、被害者は、肉体的にも精神的にもかなり苦しんでいるのに、その苦しみの原因がわからず、時には随分時間がたってからようやく自分がモラルハラスメントを受けていた事に気づくこともあります。
さらに、何年も経過した後でも被害者は、行動する度に加害者から言われた中傷誹謗や軽蔑の言葉が頭に蘇り、心的外傷後ストレス障害(PTSD)に長期的に悩み苦しむこともあると言われています。
モラルハラスメントの加害者の特徴が以下のようなものがあります。
- 罪悪感を持たず、責任を他人に押し付ける。
- 強い者には弱く、弱い者には強い。
- 猫なで声や慇懃無礼。
- ある事柄においてのみ感情的恐喝をするのではなく、もともと感情的恐喝が出来る人格をしている。
- 立派な言葉を使うが、実際のその人の日常生活や内面の世界は、その立派な言葉に相応しいほど立派ではない。
- 際限もなく非現実的なほど高い欲求を周囲の人にする。
- 縁の下の力持ちとなり、自分は「愛の人」となる(本質にあるのは憎しみと幼児性)。
- 子供に反抗期がない(信頼関係がない)。
- ターゲットにする相手に対し、前に言ったことと今言うことが矛盾していても、何も気にならない。
- 人を怒鳴っておいて、それが自分にとって不利益になると分かれば態度をがらりと変える。
- 他人の不幸は蜜の味。
- 恩に着せる(自己無価値感が基にある)。
- 不安を煽り、解決し、相手に感謝を捧げさせる(マッチポンプ)。
- 自分への被害は甚大な被害に扱い、恩を売られるのを拒む。
- しつこい人であることが多い。
- 心に問題がある。
- パラノイア誘発者としての側面がある。
ちなみに、パラノイアとは、不安や恐怖の影響を強く受けており、他人が常に自分を批判しているという妄想を抱くもので、妄想性パーソナリティ障害の一種です。
対策としては、上記のような傾向を感じた人には必要以上に近づかないことです。
もし例え今、モラハラを受けていなくても、こういった人の近くにいることで、知らず知らずのうちに、モラハラを受けてしまいます。
そのためにも、自分の違和感を感じるセンサーをクリアにし、違和感をサインに、人間関係を自分で選んでいくことも大切になります。
また、すでにモラハラを受けている人は、できるだけ早く、専門機関に相談したり、その人と距離をとることも大切だと言えます。
ロジカルハラスメント(ロジハラ)
ロジカルハラスメント(ロジハラ)とは、「正論ばかりを突きつけて相手を追い詰めるハラスメント」のことを指します。
そんなロジカルハラスメント(ロジハラ)は以下のような行為があります。
- 上司が部下のミスに対して「なんでできなかったのか説明して」とミスの理由が分かっているにもかかわらず言わせる行為。
- 「どうして相手によって態度を変えるの? スタッフ同士仲間なんだからみんな平等に接しないと」と、現場の事情も踏まえずに公平さを要求される。
- 「私はあなたへの不満が3つあります。1カ月以内に是正されなければ、お別れします」と一方的に通告する。
- 「君の金遣いの荒さは結婚した場合、支障をきたすと思う。僕は君と同じくらいの年収だけど、〇万円を毎年ためているよ。なんで君にはできないの?」と、奨学金や親への仕送りなど、事情を踏まえずに相手の生活設計に口出ししてしまう。
- 「いつまでそんな恋愛してるの? そんなことだから、結婚できないんだよ。結婚したかったら〇〇と△△をやって~……」と、望んでもいない解決策を押し付ける。
- 軽く愚痴ったつもりなのに「それってさ、〇〇ちゃんにも悪いところがあるよね?」と共感ではなく正論で返される。
このように、ロジハラの加害者は相手の状況に配慮するといった言動が見られないのが特徴だと言えます。
ロジハラの加害者は、家庭にも仕事上の業務にも全てのことに「正解」があると思っていて、論理的であることは「正しい」と信じているのです。
ロジカル・シンキングは、仕事や家庭生活を円滑に回す1つの方法に過ぎず、ロジカル・シンキングに頼り過ぎるのはある種の信仰であることに気づかないと、ロジハラの加害者から抜け出すことはできないと言えます。
ロジハラをしているという自覚が無い人も多いので、まずは相手に伝えて自覚させることが大切です。
また、ロジハラをする人は、ロジックの穴を見つけて反論すると黙る傾向があります。
自分のロジックが完璧でなかったことに怒りと恥を覚えるからです。
難しいかもしれませんが、相手の議論の穴が見つかったら「それって、もしかして〇〇じゃないでしょうか」と進言してみるのも一つの方法だと言えます。
恋人や家族の場合は、家庭の数やカップルの数だけ正解があることをきちんと話し合うことが大切だと言えます。
友人の場合は「共感してほしいと最初に伝える」ことが大切になります。
アルコールハラスメント(アルハラ)
アルコールハラスメントは、アルハラとも呼ばれ、アルコール飲料に絡む嫌がらせ全般を指す言葉で、アルコール類の摂取の強要など、対人関係の問題や、酩酊状態に陥った者が行う各種迷惑行為などの社会的なトラブル・迷惑行為を含みます。
アルコールに関連したハラスメントは、その場の雰囲気やノリ、お酒の酔いなどの影響で、発生してしまうケースも多いです。
楽しく時間を過ごすはずが、アルハラがあることで、その場やその機会も辛く苦しいものになってしまいます。
酒は飲んでも飲まれるなという言葉がありますが、お酒に飲まれること、お酒の勢いを利用することで、周りに迷惑をかけてしまっては、お酒にも申し訳が無いはずです。
飲むと人が変わる、酒癖が悪いという理由だけでは、すまされない事態につながることもあります。
そういった意味で、改めて、お酒との付き合い方、お酒を飲む場での振舞い方、周りの人との接し方などを気にかけ、楽しくお酒を飲みたいものですよね。
そんなアルコールハラスメントの行為は以下のようなものがあります。
- 飲酒の強要、上下関係、伝統、習慣、集団でのはやし立てを背景に、あるいは罰ゲームなどといった形で心理的圧力をかけて飲酒を強要すること。
- 一気飲ませ。
- 意図的な酔いつぶし。
- 飲めない人への配慮を欠き、本人の体質や本人の意向を無視して、飲酒をすすめる行為や宴会などの場に酒類以外の飲み物を用意しないことなど。
- 酔ったうえでの迷惑行為。
アルハラは、社会人のほかに、大学生の間でも発生しやすいハラスメントです。
パワハラや人権侵害にもつながりかねない、アルハラ。
そのため、加害者、被害者ともに、お酒や人間関係に対する見方を改め、相手を思いやる優しさや、自分を大切にする優しさを持つことも大切だと言えます。
お酒を飲む若者が減ってきていると言われてますが、お酒がある限り、多かれ少なかれアルハラは存在すると思います。
かと言ってお酒そのものに罪はなく悪いわけではないですし、お酒を飲む、お酒に関わる人間の意識の方を改革していく必要があると言えそうです。
スモークハラスメント(スモハラ)
スモークハラスメントは、スモハラとも呼ばれ、職場などにおいて自己の意思に反して喫煙者が非喫煙者に対して喫煙することを強制したり、たばこの煙にさらされるなど、いわゆる「喫煙に関する嫌がらせ行為」です。
たばこを吸わない非喫煙者にとって、タバコを吸うことやタバコの煙は、見るだけで不快に感じるケースもあります。
特に、受動喫煙に関しては、健康障害を引き起こす有害な環境たばこ煙を発生させることにより、周囲に存在する不特定多数の者に対して危害を加える問題であるのと同時に、その不特定多数の選択の自由を侵害して否応なく受動喫煙を強いることが問題として認識されています。
場合によっては、個人の生命や自由、人権を侵害することにもつながります。
非喫煙者にとって、喫煙者はある意味で、自分の健康を害しつつ周りの健康も害する自爆テロをしているようなものとも表現できます。
そのため、たばこを吸う喫煙者は、しっかりとマナーを守り、自己責任の元でたばこを楽しむことが大切だと言えます。
そのように、お互いが心地よい関係を築くことで、心おきなくたばこを味わえるのではないでしょうか。
そして、たばこを吸うのがカッコいいのではなくて、周りに配慮できる、相手にも自分にも優しくできる、そんな姿勢そのものがカッコいいと言えるのかもしれません。
ドクターハラスメント(ドクハラ)
ドクターハラスメントは、ドクハラとも言われ、医師による患者への嫌がらせのことを表したものです。
ドクターハラスメントは、看護師を含む医療従事者の患者に対する暴言、行動、態度、雰囲気をも含む全てのものです。
悪意の有無、合理的理由の有無を問わず、患者が不快に感じればドクターハラスメントになります。
ドクターハラスメントは患者を無力化させ、孤立させるため、ときには心的外傷後ストレス障害(PTSD)につながることもあります。
最近では、医療事故の被害者や支援者への、インターネット上での医師からの個人攻撃、中傷、カルテの無断転載など、遺族や支援者が精神的な被害を受ける例も増えています。
そんなドクターハラスメントの種類は以下のようになります。
人間失格型
人間失格型は、サディスティックに患者の心を傷つけ、無力化・孤立化を狙ったものです。
例えば、以下のようものがあります。
- 大学病院などで、患者を「サンプル」「データ」扱いする。
- 手術後の若い女性に対し「こんな身体じゃお嫁にいけないね」、落ち込んでいる患者に対し「そんなくよくよした性格だから病気になるんだ」などといった発言行為。
- 「私が信用できないなら他へ行って」などの発言や不適切に怒鳴る、誤診を疑いセカンドオピニオンを求めた患者が戻ってくると「どうしてそんな所に行ったんだ」等、患者の自由な選択権を無視する。
- 「私の言うことがわからない」「ちゃんと学校で勉強してきたのか」「改善する気ないのか」等、能無しとして扱い、最終的には診察、再来を打ち切りにして病院に来させなくしてしまう。
ミスマッチ型
ミスマッチ型は、患者の状況を理解せずにちぐはぐな言動をし、知らず知らずのうちに傷つけてしまうのがこのタイプです。
例としては、以下のようなものがあります。
- 妊婦に対し、出産で苦しい状況下で「昔だったら死んでたよ。良かったね」
- 「もう子供は作らないだろうから子宮はいらないでしょう」
脅し型
知識の差を盾にし、脅して治療に服従させるタイプです。
自分の診断に自信のない医師ほど脅す傾向があるという説もあります。
具体的には以下のような内容です。
- 「急いで手術をしないと治らないよ」「(目が)見えなくなってもしらんぞ」「全摘手術じゃなければ死ぬよ」「この間の(同じ症例の)患者は死んだよ。あなたも同じことになるだろうね」「この治療をしなければ死ぬ」といった発言。
- QOLを選び抗がん剤を拒否した患者に「死んだらQOLもなにもないでしょう」等、法的に護られている患者の「自己決定権」を尊重しないこと。
ゼニゲバ型
ゼニゲバ型は、患者の治療や回復よりも病院の利益を優先するタイプです。
例として以下のようなものがあります。
- 必要のない手術や治療に検査、高額な保険外治療も必要不可欠かに見せかけ薦めること。
- 説明なしで治療や手術を強行する(医師法に基ずき、医療を提供するにあたり「医師の適切な説明の義務」を怠ること)
- 判断能力のある患者本人から同意を得ずに家族から同意を得て勝手に治療や検査を行なう(判断能力のある患者の場合、本人に選択権および自己決定権がある)
- 薬を大量に出すが、薬の説明は一切しない。不必要な薬を処方する。
- 「老人は金にならないから早く退院させよう」
子どもへのドクハラ型
子どもへのドクハラ型は、子ども自身や、子供の治療時に親に向かって行うタイプです。
以下のような例があります。
- 食欲がない子供に対し、「食べなきゃ死ぬよ」など怖がらせる。
- 「母親がそんなだから子供が病気になるんだ」「お子さん嘘ついてるでしょ? 愛情不足でも痛いっていいますし」「育て方が悪い・母親失格」等の発言。
セクハラ型
セクハラ型は、産婦人科などで女性を傷つける言動を行うタイプです。
- 乳ガンの触診で「大きいおっぱいして」、「帝王切開だったから、まだ(膣の)しまりがいいな」などの発言。
- 「遊んでいるからこんな病気になるんだよ」、逆に容姿があまり良くない患者に対し「妊娠するような覚えないでしょ?」などの発言。
- 流産のケースで「あーもう死んでますねー。心臓動いてないし」「お子さん、女の子だったね」などの発言。
告知型
告知型は、患者やその家族を絶望に淵に突き落とすタイプです。
例としては、意のようなものがあります。
- 治る可能性のない患者に対し「どうせ助からないんだから無駄なことはしない」や、治る可能性のある症例に対し「もう一生(絶対)治らないよ」等絶望に追い込む発言をすること。
- 「死にはしないけど、長生きはしません」「もって一年ですね。長生きしたんだから寿命です」等の発言。
色々なタイプのドクターハラスメントをお伝えしてきましたが、共通するのが、相手への配慮や尊重、尊敬が足りないことです。
つまり、人を憂う優しさが足りないということです。
もちろん、初めは患者さんの役に立ちたい一心で医師の道を志したのかもしれません。
ですが、だんだん慣れてくると、心のベクトルが患者さんではなく、自分に向いてしまい、自分を満足させる、自分を満たすために患者さんを利用してしまうケースもあります。
ですから、ドクターハラスメントは、まずは医者と患者という垣根や役割をとっぱらい、人と人として向き合う、寄り添うということを、もう一度思い出す必要があるのかもしれません。
相手に行なったことは、必ず自分に返ってきます。
人に辛くあたって、自分も辛い思いをするよりも、どうせなら、人に優しくして、自分も愛を感じる方が、相手にとっても、自分自身にとってもいいはずです。
忘れていた原点に還ることが、そのことに気づくことが、ドクターハラスメントを行う側の体験すべきことなのかもしれません。
そして、何よりドクターハラスメントを受けて辛いのは、受ける側の被害者です。
あれ、これは何かおかしいな、そこまで言われる必要はあるのかな、先生を信じているけれど何か違和感を感じる、実際に辛い思いをしているといった場合は、早めに専門の機関に相談することです。
相手が医師でも遠慮や躊躇する必要はありません。
あなたの勇気ある一歩が、あなた自身を救うことにつながります。
マタニティハラスメント(マタハラ)・パタニティハラスメント(パタハラ)
マタニティハラスメントとは、マタハラとも呼ばれ、職場において妊婦に対して行われる差別や嫌がらせを指します。
主に、妊娠・出産に伴う労働制限・就業制限・産前産後休業・育児休業によって業務上支障をきたすという理由で、精神的・肉体的な嫌がらせを行う行為です。
最近では、イクメンという言葉も生まれ、女性だけでなく男性が産前産後休業・育児休業などをとることにより嫌がらせを受けるケースもあります。
その男性が受けるハラスメントのことを、パタニティ(父性)ハラスメント、パタハラと呼ばれていて増加傾向にあります。
最近では、夫婦共働きで、女性も社会で活躍するケースが増えています。
そのため、このマタハラの問題も起こりやすい時代だと言えます。
さらに男性も女性化する、母性の強い男性、家庭や家族のことを大切にされる男性も増えています。
それはとても喜ばしいことである反面、会社や社会としては、男性が職場や社会から抜けることで、損失が生まれるのも事実だと思います。
その女性・男性が、妊娠や出産、育児に専念したい希望と、会社や社会側の人材としての労働の希望、この二つがうまく折り合うことが大切なのだと言えそうです。
最近では、女性・男性共に、妊娠や出産、育児の休暇をとりたいという希望に対する、会社や社会のサポートも充実し、昔に比べグンと妊娠や出産、育児の休暇を取りやすい状態になっていると思います。
ですが、まだまだ中小企業などで、人員に余裕がなかったり、サポートしたくてもできない事情がある場合などが、あることも事実だと思います。
反対に、妊娠や出産、育児の休暇をとりたくても、経済的な事情や家庭の環境などにより、とりたくてもとれないケースもあると思います。
そのあたりの、企業の事情と個人の事情のバランスをとり、サポートしていく社会の仕組みづくりも重要になってくると思います。
また少子化の傾向もあるため、一人のお子さんに強い愛情を注ぐケースもあると思います。
そのような事情の中で、マタニティ(パタニティ)ハラスメントは、これからも発生しやすいハラスメントでもあると言えそうです。
今実際に、マタニティ(パタニティ)ハラスメントで、苦しんでいる方は、勇気を持って信頼できる人や専門機関に相談することをオススメします。
それは、発生しやすいハラスメントであるということは、その分、防止したり予防するサポートも充実しているということだからです。
あなたのその一歩が、同じようにマタニティ(パタニティ)ハラスメントで苦しんでいる方の希望の一歩につながる可能性もあります。
ですから、ぜひ一人で抱え込まず、問題解決のための適切で勇気ある一歩を踏み出していただきたいと思います。
レリジャスハラスメント(レリハラ)
レリジャスハラスメントは、レリハラとも呼ばれ、特定の宗教を信仰する人に対し言動による心理的、身体的なハラスメントのことです。
宗教の違いというもの、つまり信じていることの違いというものは、人により十人十色です。
もちろん、同じような思想を持ち、同じような宗教を信仰している人もおられます。
ですが、全員が同じ、似たようなタイプであることはありえません。
その違いを否定し、避難することが、レリジャスハラスメントだと言えます。
つまり、自分の思想や価値観を相手に押し付ける、つまり相手をコントロールしようとすることで、歪みが発生します。
その裏には、相手を支配したい、相手を味方にしたい、相手を手に入れたいなどの思いが隠れています。
ですが、天気をコントロールできないように、他人をコントロールすることは不可能です。
その不可能なことを可能にしようとして、うまくいかず、それでもなんとかしようとし、苦しみや問題が発生します。
それを相手のせいにし、相手を自分の思い通りにコントロールしようとすることで、どんどんエスカレートしていきます。
残念ながら、その延長線上で、戦争や争い、犯罪などが起こってしまいます。
ですから、このレリジャスハラスメントは、個人対個人の問題ではなく、より大きな国対国の問題に発展していくとも言えます。
逆に言うと、個人個人のレリジャスハラスメントを、早め早めに適切に対処していくことで、大きな問題の予防にもつながると言えます。
もし今、レリジャスハラスメントで悩んでいる方は、勇気を持って、信頼できる人や専門の機関に相談することです。
そのタイミングが早ければ早いほど、悩みや問題も早期に解決していくはずです。
ブラッドタイプハラスメント(ブラハラ)
ブラッドタイプハラスメントは、ブラハラとも呼ばれ、日本において社会的少数者である血液型であるAB型に対する不当な評価であり、血液型について会話することで心理的な苦痛を与えていることです。
AB型の次に少数なのはB型で、このB型も嫌な思いをしやすいと言われています。
ブラハラは、血液型によって人の印象を決める文化のある日本語圏で使われる言葉です。
近年は、AB型に対する世間のイメージは向上し、逆にB型のイメージが良くないとされるデータもあるそうです。
実は、世界的に見ると血液型による性格などの違いにこだわっているのは日本ぐらいだと言われています。
ですから、日本以外の国からすると血液型は単なる献血や輸血の際の適合タイプの認識する役割があるだけ、もしくはそもそも自分の血液型を知らない民族も存在します。
そいった意味で、日本特有のハラスメントだと言えます。
日本では、血液型占いや、血液型別性格診断などが存在しますが、それは人間を4つのタイプに無理やり分けた大まかな分類であり、もちろん当てはまることもあるかもしれませんが、厳密に言うと、一人一人を4つのタイプに当てはめることは不可能です。
これは上記のレリジャスハラスメントと似ている部分がありますが、自分と他者の違いを責めたり、避難することの現れだと言えます。
特に日本人は、協調性の高い国と言われ、人と同じことに安心を感じる文化があります。
決してそれが悪いわけではないのですが、それが人を差別する傷つける方向に働いてしまったのが、ブラッドタイプハラスメントだと言えます。
ブラッドタイプハラスメントの場合、4つのタイプだけですので、完全に孤立することは稀だと思います。
ですが、もしそのことにより、自分自身が苦痛や違和感を感じているのであれば、早めに信頼できる人間や専門の機関相談することが大切だと言えます。
エレクトロニックハラスメント(エレハラ)
エレクトロニックハラスメントは、エレハラとも呼ばれ、電波や電磁波、レーザー、超音波などの媒体を意図的に人体に照射し、人々に痛みや不快感その他の疾患を引き起こしたり、脳に音声や映像情報を伝えるなど、身体に悪影響を与えるハラスメントであり、犯罪につながるハラスメントでもあります。
また、対象人物の監視や、インターネット上で行われるサイバー暴力と一般に呼ばれる行為、高エネルギーの電磁波を使った指向性エネルギー兵器による攻撃、IT環境を不正に操作するサイバー犯罪等もこのエレクトロニックハラスメントに含まれると言われています。
他にも、統合失調症などの精神疾患による妄想の可能性があると指摘している精神科医や専門家もいるそうです。
電波や電磁波、レーザー、超音波は、目には見えないもののため、確かに被害妄想や思い込みの可能性も捨てきれません。
ですが、明らかに認識、立証できる、電波や電磁波、レーザー、超音波による被害の場合、エレクトロニックハラスメントが成立するとも言えます。
例えるなら、明らかに使うと人体に害があると認識しつつ、電波や電磁波、レーザー、超音波に関する商品などを販売したり、それを認識した上で他人などに使用するという行為です。
エレクトロニックハラスメントは、他のハラスメントと比べるとあまり身近ではなく、レアなケースかもしれません。
ですが、テクノロジーの発達とともに、これから増えてくる可能性があるハラスメントだとも言えそうです。
その他のハラスメント
以上、様々なハラスメントについてお伝えしてきました。
その他にも、口臭や体臭、強い香りのヘアスタイリングや柔軟剤などの臭いのハラスメントである「スメルハラスメント(スメハラ)」、
カラオケで強制的に歌わせる「カラオケハラスメント(カラハラ)」、
就活生に対して企業の人事が「内定を出すから、就活を終わらせて、ウチにしぼれ」と嫌がらせをする「就活終われハラスメント(おわハラ)」、
出自や国籍を理由とする「レイシャルハラスメント(レイハラ)」、
IT関連の知識が高い人が、低い人に対して不遜な態度で接するなどして不快な思いをさせる「テクノロジー・ハラスメント(テクハラ)」、
ジムなどにおいて、筋量(バルク)の差で上下関係のような空気感を作り出す「バルクハラスメント(バルハラ)」、
場の雰囲気を壊す「エアーハラスメント(エアハラ)」、
男らしく・女らしくないことで差別や嫌がらせをする「ジェンダーハラスメント(ジェンハラ)」などがあります。
ハラスメントの種類が増えるほど、守られる人が増える一方で、必要以上の過剰な反応が制限となり、社会がスムーズに回らないということにもつながる可能性があります。
ですから、明らかなハラスメントは、当然しかるべき措置をするべきですが、そこに便乗しハラスメントのせいにして、楽をしよう、逆に相手を陥れようという考えを持ってしまったりすると、それはそれで別の問題が発生してしまいます。
そうならないためにも、まずは自分の軸をしっかり持ち、嫌なことは嫌と言える、言えない時は周りや専門機関に相談するなどの対応を、他人まかせでなく、自分自身で積極的に行うことが大切だと言えそうです。
そして、同時にお互いがお互いを尊重しあえる、そんな社会を作っていくことも大事だと思います。
まずは、できるだけ我慢しないで勇気を出して自分なりの一歩踏み出すことで、新たな一歩につながっていくと思います。
嫌がらせ(ハラスメント)が行われる場所
嫌がらせ(ハラスメント)の種類も様々ですが、それが行われる場所も様々です。
ここでは、その場所についてお伝えしていきます。
嫌がらせ(ハラスメント)が行われる場所は、以下のようなものがあります。
学校での嫌がらせ(ハラスメント)
学校において、特に嫌がらせの対象になりやすいのは生徒(後輩など)です。
生徒間同士の嫌がらせでは「仲間はずれ(仲間はずし)」や、「無視(シカト)」などがありますが、もっとも多いのが「いじめ」です。
殴る蹴るといった直接相手に危害を与える暴力行為や悪口だけでなく、直接危害を与えない陰湿な行為も嫌がらせに当たります。
また近年では、学校裏サイトなどネット上での嫌がらせも問題となっています。
そして、最近では学校でも嫌がらせを経験していながら、社会に出てからもこういった内容の嫌がらせが、学校の延長で長引いて続く場合も起こっています。
生徒と教師間の嫌がらせでは、教員(モンスターティーチャー)から生徒へが多いと言われています。
また、昨今では性的な嫌がらせにより、校長や教師から逮捕者や教育委員会などの処分を受ける者も出ており、日本の教育の抱える問題点でもあります。
大学・大学院など教育研究機関では教員の立場や権利を悪用し、学生に対し、単位を認定しない、就職を不利にさせる、学位論文を受理しない、推薦状を書かない、などの嫌がらせもあります。
学生以外に、職員に、研究所や職場において、上司である教授から退職を強要されたり昇任差別を受けたり、授業研究の妨害されたりなどの嫌がらせを受けることもあります。
こうした教育現場における権力を濫用した嫌がらせは、「アカデミックハラスメント」(アカハラ)とも呼ばれます。
職場での嫌がらせ(ハラスメント)
嫌がらせでよくメディアなどで取り上げられる性的な嫌がらせ「セクシャルハラスメント(セクハラ)」は有名です。
職場などの男性上司による対女性部下のケースが多いと言われ、スキンシップとして女性の体に触れたり、「○○ちゃん」と呼んでみたり、いかにも興味のあるように扱うという行為もセクハラにあたるとされています。
その一方、まったく興味のない素振りをみせることもセクハラと見なす女性もいて、男性側が混乱することも多いです。
また、職場で社会問題になっている嫌がらせがもう一つあります。
それはパワーハラスメント(パワハラ)です。
上司・上位にある者が、その職務権限・権力を悪用し、部下を精神的に追い詰めることです。
例えば、他の部下のいる前で大声で叱責したり、あからさまにある部下だけを無視したり、明らかに一人でこなせない量の仕事を押し付け、終わらせられなかったその部下を罵ったりという行為がそれに当たります。
これには周囲から部下の側が悪いと認識され、そのために被害者を追いつめることがあります。
職場を巡っては、宴会の席でアルコールハラスメント(アルハラ)も問題となります。
飲めない酒を断ることができないのはパワーハラスメント(パワハラ)とも関連する権力関係を巡る問題である一方、酒(アルコール)を飲めない体質は多くの場合遺伝性のものであり、飲酒を強要するのは嫌がらせを超えて人権侵害行為、あるいは傷害行為であるとの指摘もあります。
大学サークルや企業などでは、アルコールハラスメント(アルハラ)は減少してきていると言われています。
インターネット・SNSでの嫌がらせ(ハラスメント)
代表的な嫌がらせに「荒らし」があります。
これは、あるウェブサイト内の掲示板に無意味かつ長大な文字の羅列を何度も貼り付けたり、掲示板の趣旨とはそぐわない内容の議論をいつまでも続けたり、管理人やその他の利用者を中傷するような書き込みなどを指します。
2ちゃんねるに代表される匿名掲示板のように、ほとんどのユーザーがハンドルネームを持たない名無しさんであるというような場所でも、他者への誹謗中傷を繰り返す人(粘着)は存在します。
不特定多数のインターネット利用者の目に触れるような場所に、ある人物の不利益となるような情報を書き込む嫌がらせもあります。
個人情報を暴露するプライバシーの侵害や、名誉毀損などがそれに該当します。
この嫌がらせは上記の「荒らし」と重なる部分もありますが、完全に同義というわけでもありません(例えば、ある掲示板の管理人に対する名誉毀損は同時に荒らしでもあるが、他者のプライバシーの侵害を目的とするウェブサイトそのものを、荒らしとは呼ばないなど)。
また、実在の人物が直接的な被害を被るわけではないが、アニメなどの特定のキャラクターをターゲットにし、徹底的かつ執拗な誹謗中傷を、そのキャラクターのファン(もしくは、その作品のファン)が見ているであろうスレッド(主に2ちゃんねる)に張り付ける行為を行う人がいま
す。
それだけならまだ良いのですが、悪質なケースだと、そのキャラクターが残酷且つ猟奇的な方法で虐待されている様子を描いたアスキーアート(AA)やSS(Short story)などの二次創作物を張り付けることを繰り返す場合もあり、これらの行為は「虐待」、それを行う者は「虐待厨」(「~厨」は、好ましくないとされる人物を指すネットスラング)と呼ばれます。
この結果、知らずにスレッドを開いたファンが、自分の好きなキャラクターが誹謗中傷や「虐待」を受けている様子を見てしまい精神的ショックを受けたり、キャラクターのイメージダウンにつながり企業が間接的に損害を被る可能性があります。
このような行為は最悪の場合でも掲示板の書き込み削除や投稿ブロックを受けるなどの処分で済むことがほとんどですが、一方で、キャラクターのイメージダウンを恐れた著作権保有者から民事訴訟を起こされた例もあり、法的リスクが全くないとは言えません。
その他の嫌がらせとしては、不正なプログラム(コンピューターウィルス)の散布が挙げられます。
その効果は千差万別で、中にはコンピュータに深刻な不具合をもたらすものもあります。
メールボムという嫌がらせもあり、この行為は、ターゲットのメールアドレスを無断で出会い系サイトやメールマガジンに登録したり、専用のソフトウェアを使ったりして、ターゲットに大量のメールを送りつける嫌がらせのことです。
LINEやインスタグラムなどのSNS上で、執拗な嫌がらせのメッセージや写真などを送るケースもあります。
このほか、インターネット上で他人の写真や付随する情報(本名・自宅住所など)の無断公開や漏洩が「フォトハラ」と呼ばれるようになっているいます。
これらの行為は、特定の人物への私怨や嫌悪感から行われることもあれば、相手を選ばず面白半分で行われることもあります。
ブログやツイッターなどにおける炎上も嫌がらせの一つとも考えられます。
近隣での嫌がらせ(ハラスメント)
近隣関係では、相手の言動を不快な嫌がらせとして認識しやすいです。
例えば、音で騒音を出している住人の多くは意識せずその音を出していることが多いです。
そのため、苦情を指摘されてもかえってその人が憤るなど、近隣や自治会など深刻な問題に発展しやすい傾向があります。
その他にも、地域のコミュニティに参加する意思のない者にとっては痛くも痒くもない話ですが、「(近所の住民に)挨拶しても無視される」「仲間外れ」などの嫌がらせも存在し、「村八分」にあたるような行為は現在でも見られることがあります。
ただし、「挨拶の無視」に関しては、単に挨拶できないだけの人や、近隣住民に挨拶する必要性を感じていない人も現在では多く存在しているとみられ、必ずしも嫌がらせを目的としたものではないものと思われます。
家庭での嫌がらせ(ハラスメント)
家庭内での嫌がらせも存在します。
特に、親子の相互関係にあり、子から親への場合、多くは自分を見て欲しいといった甘えたかったり、反抗期から来る自立心の芽生えによるものである場合が多いです。
特に問題となっているのが、児童虐待です。
自身の子供に手を上げる、全く子供について興味がないネグレクト(育児放棄)、性的虐待などがあります。
こういった行為は、子供の将来に重大な傷跡(トラウマ)を残します。
最近では、法的な罰則を親に与えることができるようになりましたが、法で裁かれる以上に罪は重いと言えます。
児童虐待の派生として、兄弟姉妹の相互関係による嫌がらせである兄弟姉妹間の虐待があります。
配偶者同士で一方から他方への嫌がらせも存在します。
物理的な暴行や傷害、無視やその他の言葉や態度での精神的な嫌がらせのどちらもがドメスティック・バイオレンス(DV)です。
組織・サークルでの嫌がらせ(ハラスメント)
特定の組織・サークルで権力と実力を持つ人間(特に部外者)が首謀者として、運営を牛耳り(乗っ取りなどを含む)、特定の人間に対してパワーハラスメント(パワハラ)を行い、掲示板などにさらし者にし、幹部を洗脳させ、特定の人間をいじめ、排除させるなどの嫌がらせ(怪文書作成、脅迫など)を行います。
その行為は、人権侵害に当たり、立場の弱い幹部を洗脳をし、イエスマンにさせるなどの組織崩壊等の被害・被害者への精神的な苦痛をもたらすことが多いと言われています。
また、その行為は、首謀者が他者を軽視し、利益と利己主義と自己愛を含んだ野心を持っている為に起こっていると言われています。
特定の企業および団体に対しての嫌がらせ(ハラスメント)
特定の企業や団体に対して、爆破予告等の嫌がらせ事件が起きる場合があります。
多くは警察が捜査しても爆弾は仕掛けられておらず愉快犯によるイタズラのままで終わる場合が多いですが、イタズラではなく本当に起きてしまったケースもあるのでやはり注意が必要であると言えます。
ストーカーの嫌がらせ(ハラスメント)
特定の場所で発生するとは言えない事例として「ストーカー」があります。
意中の異性の学校や職場の帰りを付きまとったり、その異性の家宅に盗聴器をしかけたりなどの嫌がらせ行為を四六時中にわたって行います。
このストーカー行為は、殺人や暴行など現実的な大きい被害をもたらすことがケースも多いです。
しかし、大半のストーカーは警察の注意によってその嫌がらせを止めるので、もし被害にあった場合、警察に通報・相談するのが一番の最善の解決策であると言えます。
マスメディアの嫌がらせ(ハラスメント)
一部の放送局、新聞社、出版社(特に週刊誌)による事実の捏造、行き過ぎた団体または個人批判(バッシング)などが理路整然と行われていて、問題となってきています。
最悪の場合、訴訟に発展する事態にもなるケースもあります。
嫌がらせ(ハラスメント)の原因
ここまで、様々な種類の嫌がらせ(ハラスメント)についてお伝えしてきました。
共通するのが「相手を嫌がらせ(ハラスメント)することでどこかで自分を満たそうとしている・嫌がらせ(ハラスメント)をされた相手は苦痛を感じている」ということです。
つまり、嫌がらせ(ハラスメント)される側が嫌がらせ(ハラスメント)する側のために犠牲になっている状態です。
嫌がらせ(ハラスメント)の被害に合うと心に傷ができ、それをずっと引きずって苦しみ、その後の人間関係に支障をきたすケースもあります。
そして嫌がらせ(ハラスメント)の加害者の方も、相手に重大なことが起きたり、嫌がらせ(ハラスメント)することで罪に問われ、嫌がらせ(ハラスメント)してしまったことを後悔するケースもあります。
つまり、嫌がらせ(ハラスメント)とは、最終的にお互いが傷つきお互いが苦しむ行為だと言えます。
そんな嫌がらせ(ハラスメント)ですが、その原因とは何なのでしょうか。
ここでは、被害者と加害者に分けて、その原因をお伝えしていきます。
嫌がらせ(ハラスメント)を行う加害者の原因
まずは、嫌がらせ(ハラスメント)を行う加害者の原因についてお伝えしていきます。
ここで共通するのが、自分の都合・気分・思いによって、それを満たすために、嫌がらせ(ハラスメント)という行為に及んでいることです。
つまり、他人を利用して自分を満たすという、自分勝手で独りよがりな思いが発端となっているということです。
言い換えると、相手を尊重する、相手への優しさを忘れ、自分を守ることにいっぱいいっぱいになっている状態だと言えます。
ではなぜそのような状態になってしまうのでしょうか。
満たされない不足感
嫌がらせ(ハラスメント)を行う加害者の原因は、意識的・無意識的に感じている「満たされない不足感」です。
嫌がらせ(ハラスメント)を行う加害者は、どこかで満たされない思いを感じています。
言いかえると、何か不足しているような感覚です。
その感覚を埋めるために、身近な弱者を標的に、身体的な暴力や精神的な暴力におよんでしまいます。
特に、無意識で感じている、満たされない不足感は、自分でも気づきにくく、それが何なのか分からないため、その無意識の不足を埋めようと、嫌がらせ(ハラスメント)などの行為に走ってしまいます。
ちなみに、意識的に感じている満たされない不足感は、お腹が空いた、彼(彼女)にふられた、お金が無いといった不足感です。
逆に、無意識に感じている満たされない不足感は、親にもっと愛されたかった、周りにもっと認められたい、理由がわからない違和感や不安感などの不足感です。
つまり、嫌がらせ(ハラスメント)をする加害者は、意識的・無意識的に感じている、満たされない不足感を解消するための代替え行為として、嫌がらせ(ハラスメント)を行っていると言えます。
ですが、嫌がらせ(ハラスメント)は嫌がらせ(ハラスメント)をしている時だけの一時的に満たされる満足感ですので、その満足感が薄れるとまた嫌がらせ(ハラスメント)をして、それを繰り返してしまうことになります。
つまり、嫌がらせ(ハラスメント)の加害者は、自分が無意識に感じている不足感を満たす方法を知らないため、嫌がらせ(ハラスメント)という行為に走っていると言えます。
ですから、嫌がらせ(ハラスメント)の元を断つには、無意識の不足感の正体、それを満たす方法を知ることが必要だと言えます。
嫌がらせ(ハラスメント)に意識を向けている
自分が子供の頃や大人なってから嫌がらせ(ハラスメント)を受けたり、そのような環境で過ごしていると、今度は逆に自分が嫌がらせ(ハラスメント)の加害者になってしまうというケースもあります。
あれだけ嫌で辛かった嫌がらせ(ハラスメント)を自分もしているということに気づいた時に、ショックを受ける方と同時にそれによりどこか満たされている自分がいることに気づきます。
そして、罪悪感を感じながらも、復讐や報復・リベンジの名のもとに、自分の中で嫌がらせ(ハラスメント)を正当化し、嫌がらせ(ハラスメント)の加害者に変貌してしまいます。
ですが、どこかの段階でやはり嫌がらせ(ハラスメント)は悪いこと苦しいことだと気づき、やめたくなるけれど、自分ではやめられなくて苦しんでいる人もおられます。
このケースの場合、意識的・無意識的に「嫌がらせ(ハラスメント)」に意識を向け続けていたため、嫌がらせ(ハラスメント)の加害者になるという現象が起こってしまったと言えます。
それは人は意識を向けているものを、現実として体験するという自然の法則があるためです。
この意識を向けるというのは、良いことだけでなく、嫌だと思うことでも、意識を向けることになります。
つまり、嫌がらせ(ハラスメント)を受けるのは嫌だ、嫌がらせ(ハラスメント)は絶対にしてはいけない、嫌がらせ(ハラスメント)は悪いことだと、頭では思っていても、その嫌な嫌がらせ(ハラスメント)について考え、意識を向けているのと同じことになります。
ですから、良い悪いに関わらず、意識を向けるとそれが現実に起こりやすくなる、その意識を向けたことにパワーを与えるということです。
そのため、嫌がらせ(ハラスメント)を受けた被害者は、心に深い傷を負い、無意識に嫌がらせ(ハラスメント)のことを考えてしまうため、自分も嫌がらせ(ハラスメント)をしてしまう可能性があるということになります。
つまり、嫌がらせ(ハラスメント)の加害者は元被害者であるというケースもあるということです。
そして、その嫌がらせ(ハラスメント)の被害者が今度は加害者になっていく、嫌がらせ(ハラスメント)の悪循環が、嫌がらせ(ハラスメント)がなくならない要因のひとつだと言えます。
嫌がらせ(ハラスメント)を受ける被害者の意味
ここでは、嫌がらせ(ハラスメント)を受ける被害者の意味・理由についてお伝えしていきます。
一般的な視点で見ると、嫌がらせ(ハラスメント)を受ける被害者は、あくまで被害者であり、救われる守られるべき存在になります。
確かにその通りです。
ですが、実は嫌がらせ(ハラスメント)を受ける被害者にも、嫌がらせ(ハラスメント)を受ける理由が隠れています。
それは、嫌がらせ(ハラスメント)を受けることで、何かを学ぶため、誰かの役に立つため、本当の自分を生きるために被害者になっているという可能性です。
もっと言うと、大きな流れの中で、嫌がらせ(ハラスメント)という体験をするべくして体験しているとも言えます。
実際に嫌がらせ(ハラスメント)を受けている方からすれば「そんなはずない」「望んで嫌がらせ(ハラスメント)を受けているわけがない」「人の気持ちも分からずに何を言っているんだ」と驚きや怒りを覚える方もおられると思います。
確かに、嫌がらせ(ハラスメント)で辛い思いをしていると、なんとかそこから解放されたい一心で、とても望んでその経験をしているとは思えませんよね。
ですが、出来事は起こるべくして起き、それ以外は起きえないという摂理のようなものがあります。
つまり、非常に受け入れがたいことだとは思いますが、嫌がらせ(ハラスメント)は起こるべくして起こったことで、むしろそれを体験するために嫌がらせ(ハラスメント)が起こったとも言えるということです。
言いかえると、あなたの人生において嫌がらせ(ハラスメント)はとても辛い経験だと思いますが、人生全体で見ると、その嫌がらせ(ハラスメント)があったからこそ、自分の生きる意味を見いだせた、嫌がらせ(ハラスメント)の経験があったからこそ、同じ思いの人に心から寄り添うことができるなど、嫌がらせ(ハラスメント)という経験が自分を活かし自分らしく輝くキッカケに変わっていく可能性があるということです。
そういった意味で、嫌がらせ(ハラスメント)が起きたことは必然であり、その嫌がらせ(ハラスメント)があったからこそ、自分らしく生きることができる、という風に思うことができるようになるということです。
もちろん、現在嫌がらせ(ハラスメント)を受けている人にとって毎日が辛いものだと思います。
ですが、現状が人生の全てだと判断するのではなく、この先、人生の全体の流れから見ると、これも必要な経験なのかもしれないという可能性、希望にフォーカスするのが大切です。
それは、あなたが可能性や希望にフォーカスすることで、実際に未来は可能性や希望に満ちたものになるからです。
逆にあなたが、絶望や恐怖にフォーカスすると、未来は絶望や恐怖に満ちたものになってしまいます。
ですが、いきなり意識のフォーカスを変えるのは難しいと思います。
そういう時は、ちょっと安心する方向、ちょっとホッとする方向に意識を向けることです。
その積み重ねが、大きな安心や、大きな希望につながっていきます。
※嫌がらせ(ハラスメント)についての相談は(生活の安全に関する不安や悩みは警察相談専用電話 #9110へご相談くださいで相談できます。一人で抱え込まずにまずは気軽に相談してみるとそれだけでフッと楽になるケースもあります。
嫌がらせ(ハラスメント)の本当の原因
ここまで、嫌がらせ(ハラスメント)の加害者・被害者の原因・理由についてお伝えしてきました。
ですが、実は突き詰めていくと嫌がらせ(ハラスメント)についての本当の原因が存在します。
それは「分離感」です。
分離感とは、自分と他人、自分と世界が離れて存在している、別々に分離して存在している、自分という独立した個人が存在するという感覚のことです。
「え?自分と他人が別々に存在しているのは当たり前でしょ?」「自分の周りに世界があるのは当然じゃなの?」そう思われた方もおられるかもしれません。
確かにそのように感じますよね。
ですが、その当たり前、当然と感じるところに落とし穴があります。
つまり、分離感、個人として自分が存在していることが、当たり前になり、それが嫌がらせ(ハラスメント)などの苦しみの原因になっていることに気づけないということです。
実は、この分離感があることで、不足感や満たされない感覚、苦しみが生まれます。
言いかえると、究極的な不足感や満たされない感覚、苦しみの原因は「分離感」だと言うことです。
つまり、この分離感を解消するために、一時的な快楽を求めて、嫌がらせ(ハラスメント)をしてしまうということです。
ですが、分離感が本当の原因であり、嫌がらせ(ハラスメント)は原因ではないため、一時的に満たされることはあっても、本当の意味で満たされることはありません。
そのため、見当違いの嫌がらせ(ハラスメント)という行為を繰り返し、分離感からくる不足感や満たされない感覚、苦しみを埋めようとしているのです。
ですから、本当の意味で嫌がらせ(ハラスメント)から解放されるためには、分離感から解放される必要があるということです。
これは加害者と被害者に共通することでもあります。
加害者の場合、分離感による不足感や満たされない感覚、苦しみを埋める代替えの行動として嫌がらせ(ハラスメント)を行います。
被害者の場合、分離感による不足感や満たされない感覚、苦しみを埋める代替えの行動として嫌がらせ(ハラスメント)が発生しているのだと気づくために嫌がらせ(ハラスメント)を受けていると言えます。
被害者の方は納得いかない部分もあるかと思いますが、これは究極的な話、表現でもあります。
分離感による不足感や満たされない感覚、苦しみを埋める代替えの行動として嫌がらせ(ハラスメント)が発生しているのだと気づくために嫌がらせ(ハラスメント)を受けているということは、言いかえるとその経験や気づきを活かすために嫌がらせ(ハラスメント)を受けているということです。
つまり、究極的には、この「分離感」が解消されない限り嫌がらせ(ハラスメント)はなくならないということになります。
「分離感が解消されるってどうすれば解消されるの?」「そもそも分離感ってなんとかできるものなの?」そんな風に思われた方もおられると思います。
確かにそう思いますよね。
ですが、実は、誰でも分離感が解消している経験、つまり分離感が存在せずに生きていた時期があります。
それはズバリ「生まれたばかりの赤ちゃんの頃」です。
生まれたばかりの赤ちゃんは、自分という感覚、他人という感覚、世界という感覚を持っていませんし、そもそも自分や他人、世界という概念すら抱えていない状態です。
つまり、ただ生きている、ただ存在している状態です。
ですから、何の不足感も存在せず、常に満たされてる状態です。
もちろん、お腹がすいたり、おしっこをしたりすると泣きますが、それは自然な反応であり、無意識に満たされない不足感を感じることはありません。
ですから、この赤ちゃんの頃の感覚を思い出せば、分離感を解消することは可能だということです。
「でももう赤ちゃんじゃないしそんなことできるの?」「大人には無理なんじゃないの?」そのように思われた方もおられるかもしれません。
ですがご安心ください。
人は、生まれてから成長するにつれて、様々な価値観や常識、思い込みや固定観念というものを抱えていきます
つまり、最初は裸で何も持っていなかったのに、次々と荷物を抱え、リュックの中身がパンパンになっている状態です。
ということは、その抱えてきた荷物を手放せば、再び身軽な赤ちゃんの頃に戻れるということです。
では、どうすれば抱えてきた荷物(価値観や常識、思い込みや固定観念)を手放すことができるのでしょうか。
感情を観察し「ねばならない」を手放す
どうすれば抱えてきた荷物(価値観や常識、思い込みや固定観念)を手放すことができるのでしょうか。
それは、まず自分自身の感情を観察することです。
実は、感情が反応する場面には、必ず「価値観や常識、思い込みや固定観念」が隠れています。
価値観や常識、思い込みや固定観念とは、言いかえると「これはこうでなければならない」「これはこうあるべきだ」といった「ねばならない」という感覚です。
この「ねばならない」があるからこそ感情が反応するのです。
例えば、人を傷つけている人を見て怒りや悲しみを感じたとすると、自分の中に「人を傷つけてはならない」という「ねばならない(価値観や常識、思い込みや固定観念)」が隠れてることになります。
つまり「人を傷つけてはならない」という価値観や常識、思い込みや固定観念が、怒りや悲しみの感情を発動させているのです。
逆に言うと、「人を傷つけてはならない」という価値観や常識、思い込みや固定観念を持っていない場合、人を傷つけても何も思わないということです。
例えば、戦争の場合、自国を守るために人を傷つけた人が英雄になりますし、ボクシングなどの格闘技も人を傷つけることで評価されるスポーツです。
人を傷つける例が分かりにくかったり、抵抗がある場合は、虫を駆除するで置き換えてみると分かりやすいかもしれません。
例えば「人を傷つけること」に怒りや悲しみを感じても「虫を駆除すること」に怒りや悲しみを感じる人は少ないのではないでしょうか。
それは「虫を駆除してはならない」という固定観念を持っている人が少ないからだと言えます。
ですが、本質的には人も虫も同じ命の現れです。
そこに優劣はなく、人間が勝手に自分たちの方が優れている、自分たちや自分たちの生活を守るためなら、虫を駆除してもいい、そう思っているだけなのです。
つまり、自分が持っている、価値観や常識、思い込みや固定観念によって、出来事を好き勝手に解釈し、その解釈によって喜んだり苦しんだりしているということです。
それが感情の動きでもあります。
その自分の感情を観察し、感情が動いたと感じたなら、すかさずその裏にどんな価値観や常識、思い込みや固定観念が隠れているのか、感情を動かしたキッカケの犯人を探すのです。
そして、見つけた気づいた価値観や常識、思い込みや固定観念を手放すと決意すること。
そうすることで、価値観や常識、思い込みや固定観念を手放すことにつながります。
価値観や常識、思い込みや固定観念を手放せば手放すほど身軽になり、手放すほどに分離感のない本当の自分に近づいていきます。
偽物の自分と本当の自分
自分を知ることが大切だという言葉を聞かれたことがある人もおられるかもしれません。
実は、この言葉の真意は、自分が偽物の自分を生きてることを知ることが大切だということです。
つまり、今の自分は、今まで抱えきた価値観や常識、思い込みや固定観念により成り立っている後付けの自分だということです。
そして、ほとんどの人がまさか自分が偽物の自分を生きているとは思いもせず、それが当たり前のように偽物の自分を生きています。
苦しみの原因は、偽物の自分を生きていることです。
つまり、まずは自分が偽物の自分を生きていることに気づく必要があります。
そのサインとして、違和感や生きづらさ、苦しみが発生し嫌がらせ(ハラスメント)もそのサインのひとつです。
嫌がらせ(ハラスメント)という表面的な辛さ苦しみに囚われるのではなく、なぜ嫌がらせ(ハラスメント)が発生しているのか、自分はなぜ嫌がらせ(ハラスメント)を体験しているのか、自分はなぜ嫌がらせ(ハラスメント)をしているのか、という嫌がらせ(ハラスメント)の意味に目を向けて行く必要があります。
嫌がらせ(ハラスメント)の意味とは偽物の自分を生きていると気づくためです。
偽物の自分から本当の自分に戻るために起きている現象です。
本当の自分を生きることで苦しみから解放されます。
逆に言うと本当の自分を生きない限り、本当の意味で苦しみから解放されないということです。
ですから、嫌がらせ(ハラスメント)などの人生の苦しみから解放されるためには、生まれたばかりの赤ちゃんのように、何の価値観や常識、思い込みや固定観念も抱えていない状態に戻る必要があります。
ですが、それは決して難しいことではありません。
それは、誰でも経験済みの赤ちゃんの頃の感覚に戻るだけだからです。
どこかで知っている、本当の自分に戻るだけだからです。
本当の自分とは、個人を超え、全てが自分だと認識している状態です。
つまり、嫌がらせ(ハラスメント)をする人も、嫌がらせ(ハラスメント)される人も、本質的には同じひとつの存在だということです。
同じひとつの存在なら、自分で自分を嫌がらせ(ハラスメント)するようなマネはしませんよね。
これは嫌がらせ(ハラスメント)だけでなく戦争などの争いも同じです。
つまり一人一人が本当の自分に戻り、全てがひとつだと認識することで、戦争や争いもなくなるということです。
それはそこにはもはや、戦争や争いを起こせる対象も、戦争や争いを起こす個人も存在しないためです。
究極の平和、究極の愛、究極の至福は、本当の自分で在ることです。
そのことに気づき、深く腑に落ちることで、嫌がらせ(ハラスメント)などの苦しみも消えていくと言えます。
このページのまとめ
このページの内容をまとめますと、
- 嫌がらせ(ハラスメント)について知ること、嫌がらせ(ハラスメント)の原因について知ること、嫌がらせ(ハラスメント)の本質について知ることが大切。
- 嫌がらせ(ハラスメント)には、パワーハラスメント(パワハラ)、セクシャルハラスメント(セクハラ)、モラルハラスメント(モラハラ)、アルコールハラスメント(アルハラ)、スモークハラスメント(スモハラ)、ドクターハラスメント(ドクハラ)、マタニティハラスメント(マタハラ)・パタニティハラスメント(パタハラ)、レリジャスハラスメント(レリハラ)、ブラッドタイプハラスメント(ブラハラ)、エレクトロニックハラスメント(エレハラ)などがある。
- 嫌がらせ(ハラスメント)は、相手を嫌がらせ(ハラスメント)することで自分を満たそうとしている・嫌がらせ(ハラスメント)された相手は苦痛を感じている、最終的にお互いが傷つきお互いが苦しむ行為である。
- 嫌がらせ(ハラスメント)を行う加害者の原因は、意識的・無意識的に感じている「満たされない不足感」と「嫌がらせ(ハラスメント)に意識を向けている」こと。
- 嫌がらせ(ハラスメント)を受ける被害者の意味は、何かを学ぶため、誰かの役に立つため、本当の自分を生きるため、嫌がらせ(ハラスメント)という経験が自分を活かし自分らしく輝くキッカケに変わっていく可能性があること。
- 嫌がらせ(ハラスメント)の本当の原因は、自分と他人、自分と世界が離れて存在している、別々に分離して存在している、自分という独立した個人が存在するという「分離感」である。
- 「分離感」から解放されるためには、自分自身の感情を観察し「ねばならない」という「価値観や常識、思い込みや固定観念」を手放す必要がある。
- なぜ嫌がらせ(ハラスメント)が発生しているのか、自分はなぜ嫌がらせ(ハラスメント)を体験しているのか、自分はなぜ嫌がらせ(ハラスメント)をしているのか、という嫌がらせ(ハラスメント)の意味に目を向けて行くことが大切。
- 嫌がらせ(ハラスメント)などの人生の苦しみから解放されるためには、生まれたばかりの赤ちゃんのように、何の価値観や常識、思い込みや固定観念も抱えていない本当の自分に戻る必要がある
以上です。
嫌がらせ(ハラスメント)を受けること、嫌がらせ(ハラスメント)することから解放されるには、その本当の原因や本質に気づき、本来の流れと調和していくことが、大切だと言えます。
嫌がらせ(ハラスメント)や苦しみそのものから解放される整体
当院の整体は、嫌がらせ(ハラスメント)や苦しみそのものから解放される整体を行なっています。
体の感覚に意識を向けることで、思考や感情、偽物の自分という囚われと一体化している自分を客観的に観ることができる整体です。
そして、自分の価値観や常識、思い込みや固定観念に気づき、それを手放していく整体です。
さらに、赤ちゃんの頃のような「ただ生かされている・ただ存在している」感覚を思い出し、その本来の状態に戻っていく整体です。
そんな不思議な整体ですが、本気で嫌がらせ(ハラスメント)や苦しみそのものから解放されたいあなたにピッタリの整体だと言えます。
当院は、整体とカウンセリング、生活習慣の改善アドバイス、在り方そのものを通して、目の前のご縁のある方が、本当の自分を知り、本当の自分を思い出し、本当の自分に還っていく、そんな整体院です。
最後まで、このページを読んでいただき、本当にありがとうございます。
このページが、ご縁のあるあなたの、嫌がらせ(ハラスメント)の苦しみが少しでも楽になるキッカケにつながりましたら幸いです。
また、このページを読んでくださり、当院の整体にピンと来たあなたのご来院を心よりお待ちしております。
※嫌がらせ(ハラスメント)についての相談は(生活の安全に関する不安や悩みは警察相談専用電話 #9110へご相談くださいで相談できます。一人で抱え込まずにまずは気軽に相談してみるとそれだけでフッと楽になるケースもあります。
嫌がらせ(ハラスメント)が楽になる動画はこちら↓(音が出ますのでご注意ください)
虐待について詳しくはこちら→虐待
いじめについて詳しくはこちら→いじめ
PTSD(心的外傷後ストレス障害)について詳しくはこちら→PTSD(心的外傷後ストレス障害)
松山市の自律神経メンタル専門心療整体院 健優館 院長 藤原優(ふじわらゆう)
お客様の喜びの声・口コミ整体体験談
当院は、おかげさまで多数のお客様から心のこもった手書きや漫画で喜びのお声をいただいています。
ここでは、そのほんの一部をご紹介させていただきます。
「お店に迎え入れられた瞬間から、まるで、すべてを受け入れてもらえてるような安心感がありました」
「人生をRPGのように楽しむぞ!と思える整体院」
「自分の気持ちに気づける整体院」
●自律神経失調症・頭痛・肩甲骨~首のコリ 30代女性 会社員 梅岡幸子様(仮名) 愛媛県今治市大西町
※お客様の声・口コミ整体体験談は当院の施術を受けたクライアント様個人のご感想です。全ての方に効果を保障するわけではございません。
「毎回癒されてカラダとココロの調子が良くなっているのがわかります」
●自律神経失調症・首痛・肩痛・頭痛・めまい 50代男性 介護福祉士 長谷部尚也様(仮名) 愛媛県松山市山越
※お客様の声・口コミ整体体験談は当院の施術を受けたクライアント様個人のご感想です。全ての方に効果を保障するわけではございません。
「健優館に出逢えた事で、すばらしい第2の人生がスタートできたと思っています」
●自律神経失調症・肩こり(五十肩)・首痛・腰痛 50代女性 主婦 橋本富士子様(仮名) 愛媛県松山市南持田
※お客様の声・口コミ整体体験談は当院の施術を受けたクライアント様個人のご感想です。全ての方に効果を保障するわけではございません。
「すべてが優しくてふんわりとした雰囲気でいやされます。優しさの中で身体が整っていく感じがします」
●自律神経失調症・肩こり・首痛・背中の痛み・腰痛・ひざ痛・左腕から手のシビレ・体のゆがみ・頭痛 50代女性 保育士 山本法子様(仮名)愛媛県 松山市船ヶ谷町
※お客様の声・口コミ整体体験談は当院の施術を受けたクライアント様個人のご感想です。全ての方に効果を保障するわけではございません。
「一時的なものでなく継続的なメンテナンスをして頂ける」
●自律神経失調症・腰痛・肩こり 40代男性 不動産関係 藤原敏理様 愛媛県松山市小坂
※お客様の声・口コミ整体体験談は当院の施術を受けたクライアント様個人のご感想です。全ての方に効果を保障するわけではございません。
「分かりやすく痛みも感じない治療なので大変気に入っています」
●腰痛・自律神経失調症 40代男性 会社員 林健太様(仮名) 愛媛県松山市吉藤
※お客様の声・口コミ整体体験談は当院の施術を受けたクライアント様個人のご感想です。全ての方に効果を保障するわけではございません。
「じっくりからだの事をきいてくれるところが良いと思います」
●自律神経失調症・首痛 40代女性 田中里香様(仮名) 愛媛県松山市山越
※お客様の声・口コミ整体体験談は当院の施術を受けたクライアント様個人のご感想です。全ての方に効果を保障するわけではございません。
「セルフケアの仕方も丁寧に教えてくれるので助かっています」
●肩こり・首痛・頭痛・冷え症・生理痛・自律神経失調症 20代女性 主婦 清水ほのか様(仮名) 愛媛県松山市和気
※お客様の声・口コミ整体体験談は当院の施術を受けたクライアント様個人のご感想です。全ての方に効果を保障するわけではございません。
「親切、丁寧な説明で安心して治療を任せられます」
●腰痛・肩こり・自律神経失調症 50代女性 会社員 相原由紀様(仮名) 愛媛県松山市姫原
※お客様の声・口コミ整体体験談は当院の施術を受けたクライアント様個人のご感想です。全ての方に効果を保障するわけではございません。
「くつろげる空間で自分の体と会話できる時間は私にとって大切な時間になっています」
●肩こり・首痛・自律神経失調症 女性 ダンス講師 神谷千尋様
※お客様の声・口コミ整体体験談は当院の施術を受けたクライアント様個人のご感想です。全ての方に効果を保障するわけではございません。
残念ながらこんなあなたには合わない整体院です
- 1回で全ての痛みや症状を取り除いてほしい方
- 根本的な改善ではなくその場で痛みや症状だけを治してほしいという方
- 自分で生活習慣の改善やセルフケアを行う意欲のない方
- 当院の整体や考え方に共感や興味を持たずにご来院される方
- ご来院される本人が自分の意思で当院に行きたいと思われていない方
- カウンセリングや説明はどうでもいいという方
- マッサージのように強くもんでほしい方や骨をポキポキ矯正してほしい方
- 保険がきく治療院やとにかく安い整体院を探している方
- 態度や言葉が横柄で攻撃的な方
- 痛みや症状でほとんど身動きができない方
このような方は残念ながら当院の整体が合わない可能性がありますので、他の治療院をご検討されることをオススメします。
※当院は当院とご縁のある当院の整体を喜んでくださる方のための整体院です。ご来院されてからやっぱり合わなかったというミスマッチや、時間とお金などのエネルギーのロスにつながってしまわないように、あえてこのようにハッキリと合う人と合わない人をお伝えさせていただいています。
「選ばれ続ける7つの理由」
当院は、おかげさまで開業以来、長年通院して下さっているクライアント様や、毎回次回のご予約をいただき通院を楽しみにしてくださっているクライアント様がたくさんおられます。
そんな当院が「選ばれ続ける7つの理由」をお伝えさせていただきます。
理由1.松山で唯一の自律神経メンタル専門整体院
当院は松山市で唯一の「自律神経とメンタル専門の心療整体院」です。
実は、ほとんどの症状の原因に自律神経の乱れが関係し、それがメンタル疾患にもつながります。
当院は自律神経やメンタル、それらに関する症状、生きづらさや苦しみを感じて生きているあなたにピッタリな整体院です。
理由2.体を感じて楽になる人生が変わるヒーリング整体
当院では、もまない、ポキポキしない、痛くない「体を感じて楽になる人生が変わるヒーリング整体」を行なっています。
人には体の感覚や気持ちよさを感じ、それをじっくり味わうと自然と心と体のコリがゆるみバランスが整うという自然法則があります。
当院はその自然法則に沿った、四国では珍しいヒーリングと整体が融合した「多次元操体法」という施術を行なっています。
理由3.ナチュラル・シンプルな癒しのパワースポット空間
当院はナチュラルでシンプルな癒しのパワースポット空間を追求しています。
整体院らしくないちょっとオシャレな空間をコンセプトに、癒しの雑貨を置いたり、壁や天井もやさしい森や鳥をイメージしたり、サウンドヒーリング(体感音響)で音の癒しにもこだわっています。
おかげさまで、ご来院頂くみなさまに大好評を頂き来院するだけで心と体が癒され楽になる極上の空間を目指しています。
理由4.マンツーマンの個室でカウンセリング&施術
当院はマンツーマンの個室でカウンセリング・施術・生活習慣改善アドバイスを行っています。
毎回院長が責任を持って、お一人お一人に丁寧に心を込めて寄り添うために、ご予約をいただいている時間は当院をあなた専用のあなたのためだけの整体院としてご利用いただけます。
他の人に話を聞かれる心配もなく、周りの人を気にすることもなく心から安心してカウンセリングや施術を受けていただくことができます。
理由5.感謝を込めた安心のアフターフォロー
当院では感謝を込めた安心のアフターフォローを大切にしています。
当院を選んでいただき、実際に来院していただく、そして喜んで通院していただくことは奇跡のような、とてもありがたいことだと当院では考えています。
その感謝の気持ちを込めて、10,000通を超えるお礼状、ニュースレター、LINE&メール24時間無料相談など当院なりの感謝の気持ちと安心をカタチにして表現しています。
理由6.自分で自分の整体ができるようになる
当院では自分で自分の整体ができるようになるセルフケアの方法を丁寧にお伝えしています(より深く自分で整体ができるようになりたい方、整体師を目指す方やプロの施術家の方向けのメニューもあります)
自分で自分の整体ができるようになると、ある程度のゆがみは自分で調整できるようになり、今後のあなたの人生にとって大きな財産になります。
当院は、通院するほど感覚が磨かれ、自分でできる整体の精度もアップし、毎回新しい発見がある通院が楽しみになる整体院です。
理由7.喜びの声多数の信頼の実績
当院は、おかげさまで心と体を大切にしたい、たくさんの方々から喜びのお声を手書きや漫画でいただいています。
このお声が当院の元気の源と新たな気づきのきっかけになり、同じ症状でお悩みの方の勇気ある一歩をサポートするきっかけにもつながっています。
松山市の整体院 健優館で心も体も楽になり、今度はあなたが喜びの声を書く側になってみませんか。
そんなご縁のあるあなたのご来院を心よりお待ちしています!
整体講習会の主催や講演会の講師の経験と実績
当院の院長は、全国の整骨院や整体院の先生が集まる講習会を主催したりや、健康に関する講演会の講師を担当した経験があります。
また定期的に治療家の先生向けの勉強会も開催しています。
おかげさまで全国の先生の喜びや学びのきかっけ創りや、一般の方の健康のサポートなどの活動も行っています。
そんな院長があなたのためにマンツーマンで丁寧に寄り添い優しくサポートさせていただきます。
『生きづらさ卒業の教科書』の書籍の出版実績
当院の院長は生きづらさを卒業する書籍『生きづらさ卒業の教科書:本気のあなたに贈る生きづらさを卒業する85の習慣と32の真実』を「Amazon(紙の書籍・Kindle)」と「note」で出版しています。
私自身、物心ついた頃からいつもどこかに生きづらさを抱え、死を意識するような苦しみも経験しました。
そして、自分自身や生きづらさや苦しみを抱えるたくさんのご縁のある方と向き合ってきた経験や気づきを元に「生きづらさや苦しみが楽になる習慣」や「生きづらさや苦しみの真実」を発見し、それをまとめたのがこの本です。
この本は「本気」で生きづらさを卒業したいあなたを卒業へと導く「生きづらさ卒業の教科書」のような存在であるように想いを込めて書かれています。
当院の施術やカウンセリングを受けられる際の「教科書」としてご活用いただけるとより深い部分から楽になることにつながります。
★「Amazonの紙の書籍版」の『生きづらさ卒業の教科書:本気のあなたに贈る生きづらさを卒業する85の習慣と32の真実』はこちら↓
★「AmazonのKindle版」の『生きづらさ卒業の教科書:本気のあなたに贈る生きづらさを卒業する85の習慣と32の真実』はこちら↓
★「note版」の書籍はこちら→生きづらさ卒業の教科書:本気のあなたに贈る生きづらさを卒業する85の習慣と32の真実
プロからのご推薦
当院で行っている施術法でもある「多次元操体法」の創始者であり、仙台のやすらぎの杜整体院 院長の上川名 修先生より、推薦文をいただきましたので、ご紹介させていただきます。
藤原先生は愛媛県から宮城県の仙台市まで
毎月熱心に通って多次元操体法を学びに来てくださいました。そして講習会の後の懇親会も必ず出席して
お酒を呑み交わしながら時には明け方まで熱く語り合い
そのまま寝ずに愛媛に帰るということもありました。いつもニコニコ笑顔を絶やさず物静かな方ですが
内に秘めた情熱はすごいです。操体法の技術とともにその背後にある哲学や
人として大切なものも含めてしっかりと学び取ってくれました。藤原先生の優しさはその操法にも表れています。
とても繊細で丁寧なお人柄が技術にもそのまま反映されています。
きっと心も体も安心して施術を受けていただけることでしょう。優しい先生を望んでいる方、
心にも体にも丁寧に寄り添ってくれる先生を望んでいる方でしたら
藤原先生は優しく親身になってあなたに寄り添ってくださると思います。やすらぎの杜整体院院長
多次元操体法創始者 上川名 修
施術料金について
今なら当院のLINE公式アカウントに友だち追加いただくと初月施術料金通常10,000円がなんと半額の5,000円(税込)になります!
※もしLINEをされていない方は「ホームページを見ました」と言っていただけると、ホームページ割引として同様に対応させていただきます。
この【LINE公式アカウント友だち追加で】初回施術料金半額キャンペーンは、あなたに適切な施術を受ける機会を失ってほしくない、少しでもあなたの新しい道を歩む勇気ある一歩を後押ししたいとの思いで行っています。
LINE公式アカウントは登録無料で、ご不要の場合いつでも登録解除できます。
まずはお気軽に下記のお友達追加ボタンをタップして登録してみて下さいね。
さらに今なら!
今なら初回特別特典として、ご来院時に「当院特製のセルフケアアドバイス小冊子」をプレゼントさせていただきます。
症状の根本的な改善には生活習慣の改善が必要です。その生活習慣改善の具体的な方法を呼吸・食事・動作・考え方の4つの分野に分け21のアドバイスにまとめたのがこのセルフケアアドバイス小冊子です。
正直この小冊子に書かれている内容を素直に実践されるだけで、症状改善の大きなキッカケになるそのくらいの内容となっています。
当院が心を込めて作成したこの小冊子が、あなたの症状の本質的な改善のキッカケにつながりましたら幸いです。
なんとさらに!
当院の整体は保険が適用されないため、全額自費になります。どんな施術なの?効果は出るのかな?と不安なことも多いと思います。
そこで、そんな不安を少しでも解消するため、安心・納得の初回施術料金返金保証をいたします。
万が一、当院の施術に満足されない場合は施術料金をいただきませんので、遠慮なくお申し付けください。
※当院の施術では対応できない症状の場合、医療機関をおすすめする場合があります。
※冷やかしや当日以外でのお申し出は適用になりません。
※この保障は初回お試し無料クーポンではありません。
なおこの通常の整体メニューは、
- 気軽に当院の整体やカウンセリングを受けたい方
- ある程度症状が楽になった後のメンテナンス
にオススメです。
当院には、通常の整体メニュー以外にも、あなたのお悩みの症状や状態にピッタリの特別なメニューがあります。
興味のある方は、次の段落の「その他のメニュー」をご覧下さい。
●2回目以降
通常料金6,400円(税込)→メンテナンス会員料金5,000円(税込)
当院にピンときたご縁のあるあなたのご来院を心からお待ちしております。
その他のメニュー
【本気のみなさんに人気】自律神経・うつ・パニックなど心の症状が楽になる「こころの整体」
当院では「自律神経失調症・うつ病・パニック障害・不眠症・不安症・恐怖症・依存症・過敏症・精神障害・発達障害など心の症状や苦しみ、生きづらさをなんとかしたい本気のあなた」をサポートする自律神経・うつ・パニックなど心の症状が楽になる専門メニュー「こころの整体」を行っています。
心も体も深い部分から楽になりたい、悩みや苦しさから根本的に解放されたい、もっと楽に楽しく生きたい、幸せになりたい、人生を変えたい本気のあなたのための自律神経やメンタル・心の症状に特化した専門のメニューです。
今なら初回こころの整体料金通常16,400円(税込)(施術料12,800円+初回セッション料3,600円)→【なんと6,400円引き】の10,000円(税込)
詳しくはこちら→自律神経・うつ・パニックなど心の症状が楽になる「こころの整体」
自分で自分の整体ができるようになる「自分で整体レッスン」
当院には自分で自分の整体ができるようになりたい、ご家族やご友人のケアもできるようになりたい、本格的に整体を学んでみたいそんなあなたのために「自分で整体レッスン」というメニューがあります。
自分で自分の整体ができるようになることは、今後のあなたの人生にとって大きな財産になると言っても過言ではありません。
自分で整体レッスンは「オンライン」でもレッスンを行っています(詳しくは詳細のリンク先をご覧ください)
今なら初回整体レッスン料金通常16,400円(税込)(レッスン料12,800円+初回カウンセリング料3,600円)→【なんと6,400円引き】の10,000円(税込)
詳しくはこちら→あなたも整体師になれる♪「自分で整体レッスン」
全国対応【オンライン】メンタルケアカウンセリング
当院ではオンラインで「うつ病・パニック障害・不眠症・不安症・恐怖症・依存症・過敏症・精神障害・発達障害など心の症状や苦しみ、生きづらさをなんとかしたい本気のあなた」をサポートする【オンライン】メンタルケアカウンセリングを行っています。
先の見えない不安や未知への恐怖をなんとかしたい、心も体も深い部分から楽になりたい、悩みや苦しさ生きづらさから根本的に解放されたい、もっと楽に楽しく生きたい、自分を変えたい、人生を変えたい本気のあなたのためのオンラインで心・体・人生が楽になる専門のメニューです。
今なら初回【オンライン】メンタルケアカウンセリング料金通常16,400円(税込)(初回カウンセリング料3,600円+通常カウンセリング料12,800円)→【なんと6,400円引き】の10,000円(税込)
詳しくはこちら→【オンライン】メンタルケアカウンセリング
全国どこからでもお申込み可能な人生が変わる【LINE&メール】カウンセリング
当院ではLINEとメールでカウンセリングを行っています。
このLINE&メールカウンセリングは、LINEやメールでのやり取りを通して、心や体の症状、生きづらさが楽になるセッションです。
カウンセリングは日本全国どこにお住まいの方でもお受けいただけます(海外の方も応相談)
今なら初月カウンセリング料金通常月額20,000円(税込)→なんと半額の初月お試し特別価格月額10,000円(税込)
詳しくはこちら→人生が変わるLINE&メールカウンセリング
院長のごあいさつ
ここまで、当院のホームページをご覧いただき、本当にありがとうございます。
松山市の自律神経メンタル専門心療整体院 健優館院長の藤原優(ふじわらゆう)です。
このホームページをご覧になっているあなたは、
「自律神経やメンタルに関する症状をなんとかしたい」
「心や体の症状、人生の苦しみ、生きづらさから楽になりたい」
「自然体の本当の自分で楽に楽しく生きたい」
「自分らしく輝いて幸せになりたい」
「自分を変えたい、人生を変えたい」
と感じられていることと思います。
ですが、本当に良くなるのか、このままこの状態が続いたらどうしよう、初めての整体院へ行くのは緊張するなどの不安も多いですよね。
当院は、整体を通して「あなた本来の、あなたらしい生き方を取り戻し、あなたらしく輝き、健康で幸せで豊かな毎日を送るお手伝い」を目指している整体院です。
この自分らしい生き方にこだわっているのには、過去の自分自身の経験が関係しています。
私は、元々不器用な性格で、つい無理をしてがんばりすぎてしまう傾向があります。
20代前半に、デザイン事務所で働いていたことがあるのですが、そこでも仕事が立て込み、2日連続で徹夜など無理をしすぎて、気胸という肺に穴が空く病気になり、即入院、手術という経験をしました。
これは今思うと、自分の心の声や本音を我慢したりフタをしたり無視をして、無理をした結果だと感じています。
そして、病院のベットの上で、健康で元気じゃなくては、何もできないし、苦しみばかりで楽しくない、やっぱり健康が一番大事だなぁと身を持って痛感すると同時に、普段当たり前で気づきにくい健康であることのありがたさ、幸せ、豊かさに気づきました。
そんな体験から健康に関する仕事がしたい、自分と同じ思いする人を1人でも減らしたいと強く心に思っていたところ、縁あって整体の道に出逢いました。
おかげさまで整体を通して、日々みなさまの健康と幸せと豊かさのお手伝いをさせていただいている中で当院が大事にしていることがあります。
それは「自然法則」にしたがって生きることです。
「自然法則」にしたがって生きるとは、無理にがんばったり、まだ起きてもいない未来のことを心配したり、過去の後悔で悩んだりせず、自然の流れに逆らわず自然の流れに身をまかせて「今この瞬間」を生きることです。
例えば、楽しみにしていた遠足の日の天気が雨でもどんなにがんばっても、天気を変えることはできません。雨が降ったら雨でできる楽しみ方をするだけです。
例えば、がんばって川の流れに逆らって泳ぐよりも、川の流れに乗って泳いだ方が、楽に早く泳ぐことができます。
そのようなイメージで、自然法則にそった生き方ができるほど、自律神経失調症やメンタル疾患などの症状が自然と改善したり、心の違和感やモヤモヤが消え、毎日に幸せや豊かさを感じ楽しく過ごすことができるようになります。
その自然法則と調和した状態になると、あなた本来の、あなたらしい「自然体」な生き方をすることにつながります。
当院は、整体を通してそんな自然法則と調和し自然体で生きるコツをお伝えし、それを実践できるようにやさしくサポートする整体院です。
あなたに、あなた本来の生き方を取り戻していただき、より健康に幸せに豊かになっていただくお手伝いをする整体院です。
「もっと早く来ていればよかった」
「整体って痛くないんですね」
「今まで受けたことのない不思議な整体ですね」
「こんなに心から安心してリラックスできたのは初めてかもしれない」
とびっくりされる方も多い整体院です。
「どこに行ってもなかなか良くならない」
「自律神経やメンタルなどの心と体の症状や人生の苦しみ、生きづらさを根本から解決したい」
「不安や苦しみから解放され心から安心して毎日を思いっきり楽しみたい」
「自分らしく楽に楽しく輝いて生きて幸せになりたい」
「もう整体院探し治療院めぐりは最後にしたい」
そんなあなたにピッタリの整体院です。
当院の自然法則と調和した「体を感じて楽になる人生が変わるヒーリング整体」をぜひ一度体感してみませんか?
あなたの「勇気ある一歩」を応援しその思いに心を込めて施術させて頂きます。
あなたのご来院を心よりお待ちしています!
動画で当院についてシンプルにまとめてみました。興味のある方はぜひ再生ボタンを押してご覧になってみてくださいね(音が出ますのでご注意下さい)
https://www.youtube.com/watch?v=WDY3NVp-qXA
動画をご覧いただきありがとうございます。
当院は、ご縁のある方の「心・体・人生が楽になり幸せになるお手伝い」を全力で行っています。
ご縁のある素晴らしいあなたのご予約・ご相談・ご来院を心より楽しみにお待ちしております。
あなたにすべての良きことが雪崩のごとくおきますように。
新型コロナウイルス8つの感染防止対策
当院では新型コロナウイルスの8つの感染防止対策を実施しています。
- 施術前後のベットの消毒
- 施術者の手洗いうがいの徹底
- 施術者の検温の実施
- 施術者やクライアントさんのマスク着用
- 使い捨てのフェイスペーパーを使用
- クライアントさん同士が会わないように予約時間の調整
- 定期的な換気の実施と24時間換気システムを採用
- 院内の定期的な消毒と掃除の実施
安心の見える化と安全の感染防止対策の実施で、ご縁のある方が少しでも安心してご来院いただけるように心がけ、それをしっかりと実践しています。
なお、当院は「愛媛県の密接不可避業種感染予防対策推進事業者」の審査を合格し営業しています。
予約について
完全予約制(当日予約も大歓迎)
「ホームページを見ました」と今すぐ下記のボタンをタップ!もしくは下記の電話番号へお電話下さい!
※iPhoneやiPadで電話番号ボタンを3回以上タップするとシステムの関係で「このWebサイトから自動的に電話をかけることは禁止されています。」と表示されますが「通話を許可」→「発信」をタップすると電話をかけることができますのでご安心下さい。
【不安解消】LINE&メールで無料相談(24時間受付中)
当院では、LINE&メールで無料相談を24時間受付しています。
電話はちょっと抵抗があるという方や、私の症状や悩みは整体やカウンセリング、セッションを受けても大丈夫なの?という方、心や体に関することや不安なことやお悩みなどがありましたら何でも遠慮なくご相談ください。
こんなこと今更恥ずかしくて聞けないということや、どんな小さな疑問・質問でも大歓迎です。
あなたに少しでもホッと安心していただけますよう、当院でお答えできる事は、心を込めて丁寧にお返事させていただきます。
まずは、お気軽に今すぐ下記のボタンを押してご相談くださいね。
※ご入力いただいた、お名前、メールアドレス、本文などは、大切な個人情報として当院が責任をもって厳重に管理し、ご本人の許可なく外部に公開されることは一切ございませんのでご安心ください。
※この「LINE&メールで無料相談」は、基本的に当院の整体やカウンセリング、セッションに興味を持たれている方の疑問解消を目的にしています。無料でお悩みを解決するメニューではございませんのでご了承下さい。もしお悩みの解決をご希望される場合は専門のメニューをお受けいただく形になります。
LINE公式アカウントお友達大募集
当院では、LINE公式アカウントのお友達を大募集しています。
当院のLINE公式アカウントをお友達に追加いただくと「心も体も人生も楽になるお役立ち情報」や「お得なキャンペーンの情報」などをお受け取りいただけます。
なお今なら当院のLINE公式アカウントをお友達に追加いただくと、初回特別料金で施術やカウンセリングをお受けいただける特典もあります。
LINE公式アカウントは登録無料で、ご不要の場合いつでも登録解除できます。
まずはお気軽に下記のお友達追加ボタンをタップして登録してみて下さいね。
あなたの心も体も人生も楽になるキッカケにお役立ていただけますと幸いです。
健優館サイト内検索
当院のサイトは自律神経とメンタルについて地域トップクラスの300ページ以上の情報量があります。
あなたにピッタリの情報がきっと見つかるはずです。
気になる症状やお悩みなどを下記の検索窓に入力し虫メガネボタンを押して検索してみてくださいね。
↓↓↓下記のページもご覧下さい↓↓↓
健優館TOP 院長自己紹介 はじめての方へ お客様の喜びの声 整体料金 よくあるご質問 予約申し込みの流れ 交通アクセス
松山市の自律神経メンタル専門心療整体院 健優館(けんゆうかん)
〒791-8011
愛媛県松山市吉藤5丁目3-11
(松山市駅から北条方面へ車で約15分)
電話番号:089-906-5484
営業時間:9時~20時
定休日:日曜日・祝日
P2台あり
こちらの記事もオススメです!
最新記事 by 松山市の自律神経メンタル専門心療整体院 健優館 院長 藤原優 (全て見る)
- サイバーセックス依存症(オンラインセックス依存症)が楽になる - 2021年11月13日
- オナニー依存症・ポルノ依存症が楽になる - 2021年11月12日
- ギャンブル依存症(ギャンブル障害)が楽になる - 2021年11月6日