動物恐怖症(ズーフォビア)が楽になる

動物恐怖症(ズーフォビア)とは以下のように定義されています。

動物恐怖症（どうぶつきょうふしょう。英：zoophobia）とは、特定の動物を見ることや触れることに対して恐怖心や拒絶反応を起こす状態のこと。

引用元:動物恐怖症(ズーフォビア) – Wikipediaより引用

動物恐怖症(ズーフォビア)とは、特定の動物に対して強い恐怖を感じる症状です。

ちなみに動物とは、植物と並ぶ、生物の二大区分の一つで、主に人間以外の鳥獣虫魚などの総称を指します。

誰でも苦手な動物がいるものです。

ですが、動物恐怖症(ズーフォビア)の人は、日常生活に支障が出るほど、動物に対して恐怖を感じている状態だと言えます。

最近では、情報化社会のため、テレビやYoutubeなどの動画や、ネットやSNSなどの写真など、ふいに苦手な動物を目にしてしまう機会もあると思います。

苦手な動物を見ることで、その日一日、どんより曇った気分になってしまったり、実際に苦手な動物に遭遇したらどうしようと不安な気持ちを感じてしまうこともあると思います。

中には、このペットかわいいでしょ？と、身近な人からふいに苦手な動物を渡されてしまい、パニックになってしまう方もおられると思います。

いつも苦手な動物のことを気にしてしまい、心が休まる暇がない、そんな方もおられると思います。

そんな動物恐怖症(ズーフォビア)の苦しみから解放されるためにも、動物恐怖症(ズーフォビア)について本当の原因や本質について知ることが大切になります。

このページでは、他ではなかなか語られない、動物恐怖症(ズーフォビア)の本当の原因や本質についてお伝えしていきます。

動物恐怖症(ズーフォビア)の症状は以下のようなものがあります。

• 過去に犬に咬まれたり、驚かされた経験のあり、犬を見たり触れることを嫌がる
• 蛇を気味が悪いと感じ怖がったり、蛇に咬まれて死ぬかもしれないという恐怖に駆られる
• 蜂に刺されて死ぬかもしれないという恐怖に駆られる
• 動物に咬まれたり刺されたりしたことがなくても、咬まれる・刺されるかもしれないという恐怖からパニック状態（硬直・叫喚など）になる
• 蜘蛛の見た目に嫌悪感や恐怖を感じたり、毒を持っていて咬まれたりすると死ぬかもしれないと恐怖を感じる
• 苦手な動物を見たり、触れるとめまいや吐き気を感じたり、過呼吸になる。

などの症状があります。

動物恐怖症(ズーフォビア)の種類は以下のようなものがあります。

蜘蛛(クモ)の姿を見たら、恐怖を感じる人も多いと思います。

それくらい、クモに恐怖を感じている人は多いと言えます。

クモ恐怖症は、アラクノフォビアも呼ばれ、死を招く毒針など、さまざまな理由で恐れられ、簡単に家の中を占拠する事実も関係しています。

身近にクモがいると思うと、恐怖心が増し、目の前を這いずり回られたらパニックになる人も多いです。

蜘蛛(クモ)恐怖症(アラクノフォビア)について詳しくはこちら→蜘蛛(クモ)恐怖症(アラクノフォビア)が楽になる

蛇(ヘビ)恐怖症は、オフィオフォビアとも言われます。

蛇(ヘビ)も嫌われ恐れられる代表格の動物だと言えます。

その理由は、あのヌメヌメと這い回る姿だったり、相手を一瞬にして死に至らしめる毒を持つヘビも多いことだと言えます。

ホースをヘビと見間違えたり、実際にヘビと遭遇するとパニックになる人が多いのも、強い恐怖の現れだと言えます。

スズメバチ恐怖症は、ブンブンと騒がしく飛び回り、不快な感情をかきたてられたり、致命傷を与える毒針を持つため、強い恐怖を感じる傾向があります。

蜂(ハチ)恐怖症も、集団で襲ってきたり、刺されてアナフィラキシーショックなどで死ぬ可能性があるため恐怖を感じると言えます。

大きな捕食性のある肉食のハチがスズメバチで何度でも針をさせ、ミツバチなどの小さなハチは1回刺すと死んでしまうことなどで分類されています。

鳥恐怖症は、オーニソフォビアとも呼ばれ、ハトやカラス、カモメや、トンビ、タカなどの鳥に対して恐怖を感じる症状です。

特にハトは、普段はとても愛らしい動物ですが、自分たちの領域が侵害されたとなると、追い詰められて攻撃をしかけてくるなどの特性があります。

カラスやカモメなども、エサを求めて、人間を襲うこともあります。

また、幼い頃にガチョウに突き回されたなどの経験がトラウマになっている人もおられます。

ネズミ恐怖症は、ムーソフォビアとも呼ばれ、ネズミに対して恐怖を感じる症状です。

ネズミのコソコソした動きと、特に野生のネズミの見た目や不潔さが嫌われる原因だと言えます。

また、ネズミにはペストという伝染病流行らせたという歴史上の事実も影響していると言えます。

ネズミ恐怖症の人は、ハムスターのような他のげっ歯類も苦手な人が多いです。

魚恐怖症は、イチッソオフォビアとも呼ばれ、魚に対して恐怖を感じる症状です。

魚は、金魚や熱帯魚などペットにできるほどかわいらしいものもいれば、出くわしたら恐怖を感じる獰猛なものもいます。

魚に攻撃されたらどうしようと思うほどパニックになると言えます。

生きた魚に囲まれたり、死んだ魚を食べたりできない恐怖症で、より一般的に見られるのはサメ恐怖症だと言えます。

料理に出された魚を見たり、臭いをかいだりすると恐怖を感じ、場合によっては具合が悪くなってしまうこともあり、生け簀やスーパーの魚売り場にも近寄れないケースも多いです。

犬(イヌ)恐怖症は、サイノフォビアとも呼ばれ、犬に対して恐怖を感じる症状です。

子どもの頃犬に噛まれたり、吠えられたりした経験から犬恐怖症になるケースが多いと言われています。

犬は、日本では身近な動物であり、動物の中でも犬に遭遇する機会は、１、２を争うほど多いのではないかと言えます。

犬恐怖症の人は、それだけ、恐怖を感じる機会も多いと言えます。

芋虫(イモムシ)恐怖症は、イモムシに対して恐怖を感じる症状です。

イモムシは、見ただけでぞっとする人も多く、嫌悪感をそそる形をしていると言えます。

イモムシは、比較的日常で現れやすい生き物のため、いつもどこかで緊張している人も多いと言えます。

猫(ネコ)恐怖症は、エイルロフォビアとも呼ばれ、ネコに対して恐怖を感じる症状です。

ネコ恐怖症の人は、攻撃してくる時の獰猛さや、暗闇でキラっと光る眼、怒った時に出すフーフーという鳴き声など恐怖を感じます。

猫は犬と１、２を争うほど身近な動物なため、ネコ恐怖症の人は常に緊張しているような状態だと言えます。

蝶(チョウ)目恐怖症は、レピドプテロとも呼ばれ、チョウに対して恐怖を感じる症状です。

蝶(チョウ)目恐怖症の人は、夏の間、チョウの侵入を恐れて、窓を開けておくことも嫌がる傾向があります。

チョウも比較的身近な生き物のため、恐怖を感じる機会も多いと言えます。

蛾(ガ)恐怖症とは、蛾に対して恐怖を感じる症状です。

暗くなると灯りに集まってくる蛾の姿をみて、その柄などの見た目や、飛んでいる姿を見て、嫌悪感のようなものを感じる人も少なくないと言えます。

そのため、蛾が近づくだけでパニックになってしまうケースもあります。

特に夜道を歩いている時や、夜の山の中にいると蛾に遭遇しやすくなり、そういった場面になると不安になったり恐怖を感じてしまう人もおられます。

蛙(カエル)恐怖症・ガマ恐怖症は、カエルに対して恐怖を感じる症状です。

カエルの見た目やぬめっとした感じ、泣き声などに恐怖を感じたり、こっちに飛んで来たらどうしようと不安になるケースがあります。

カエルは比較的身近な存在で、雨の日などに現れやすいため、特に梅雨の時期は、いつもどこかで緊張してしまう人もおられると思います。

両生類恐怖症は、バトラコフォビアとも呼ばれ、蛙(カエル)などの両生類に対して恐怖を感じる症状です。

カエルに触れるとイボができるという噂話があったり、ネバっとしたものに対する嫌悪感も関係していると言えます。

ちなみに、特にカエルがダメだという人は、ヒキガエル恐怖症と言えるかもしれません。

蟻(アリ)恐怖症は、アリに対して恐怖を感じる症状です。

アリが密集しているところを見るとゾッと寒気がする、アリが身体や服に触れるとパニックになる、アリの見た目が苦手などにより恐怖を感じます。

アリは身近な存在であり、そのためいつもどこかで緊張してしまうことにつながると言えます。

昆虫恐怖症(虫恐怖症)は、エントモフォビアとも呼ばれ、虫に対して恐怖を感じる症状です。

チョウ目恐怖症や木を食べるシロアリに対するシロアリ恐怖症、普通のアリに抱くアリ恐怖症、ハチに抱くハチ恐怖症などがあります。

ちなみに、有名な画家のサルバドール・ダリは、バッタがとにかく苦手だったと言われています。

昆虫は、見た目のグロテスクさや動きなどに嫌悪感を感じたり、身近な生き物であるため、恐怖を感じる機会も多いと言えます。

鶏(ニワトリ)恐怖症は、アレクトロフォビアとも呼ばれ、鶏(ニワトリ)に対して恐怖を感じる症状です。

幼少期にニワトリに対して恐怖を感じる体験をするなどの経験がトラウマになり、恐怖を感じます。

鶏は近所などで飼育されているケースもあり、比較的遭遇しやすいため、恐怖を感じやすいと言えます。

甲殻類恐怖症は、オストラコノフォビアとも呼ばれ、ロブスターなどのエビやカニなどの甲殻類に恐怖を感じる症状です。

甲殻類恐怖症は、主にカニやエビなどの甲殻類を食べて具合が悪くなった経験から発症することが多いと言われています。

中には、見た目やにおいが苦手な人もおられます。

エビやカニは生け簀のあるスーパーやレストランなどで目にしやすく、比較的身近な存在だと言えます。

馬恐怖症は、エクノフォビアとも飛ばれ、馬に対して恐怖を感じる症状です。

例えば、酷使された馬がどさりと倒れこむ姿を目にしたことがキッカケであったり、蹄の音を聞いただけで不安になったり、子供の頃、馬に噛まれたことがトラウマになり発症するケースなどがあります。

また乗馬や競馬で落馬のシーンを目撃し乗っていた人がケガしたことなどがキッカケだったり、馬に蹴られたらどうしようと恐怖を感じることがキッカケで発症するケースもあります。

蚊恐怖症とは、蚊に対して恐怖を感じる症状です。

最も多くの人間を殺している動物は蚊だとも言われ、蚊による感染症などに恐怖を感じている方もおられます。

蚊は夏場などに発生する身近な生き物でもあり、防いでいるつもりでもいつの間にか家の中に入ってきていたりします。

そのため、蚊恐怖症の人は、夜寝ている時に耳元でブーンという蚊の飛ぶ音が聞こえると、パニックになっていまうこともあると言えます。

夏場は蚊が多くなるため、間接的に夏に対して恐怖を感じている人も少なくありません。

ダニ恐怖症は、ダニに対して恐怖を感じている症状です。

特に、マダニは人などの生き物を死に至らしめることもあり、恐怖を感じやすいと言えます。

通常のダニに対しても恐怖を感じ、潔癖症のように常に掃除をしてダニを駆除しないと気が済まないという人もおられます。

潔癖症(不潔恐怖症)について詳しくはこちら→潔癖症(不潔恐怖症)が楽になる

ゴキブリ恐怖症は、ゴキブリに対して恐怖を感じる症状です。

ゴキブリの黒い光沢感や粘着質な感じ、グロテスクな見た目や動きなどに、恐怖を感じる人も多いと思います。

ゴキブリは身近に潜む生き物のため、いつ遭遇するかも分からず、いつもどこかで不安を抱えている人も多いと言えます。

実際にゴキブリと遭遇するとパニックになってしまう、ゴキブリが飛ぶ姿を見てトラウマになってしまった、一匹ゴキブリを見つけると他にもたくさんいるのではと恐怖を感じてしまう、そんな方もおられると思います。

ゴキブリは大昔から生存していて、その適応力などから、絶滅させることは難しいと言えます。

猿(サル)恐怖症は、サルに対して恐怖を感じる症状です。

動物園やサルが放し飼いにされている場所などで、サルに噛まれたり引っ掛かれたり、飛びつかれたりすることで、サル恐怖症になってしまう人もおられます。

普段山奥の家に住んでいない限り、そうそう直接サルに会うことは少ないですが、テレビやネットなど、ふいにサルを目にすると恐怖を感じてしまうケースがあります。

熊(クマ)恐怖症は、クマに対して恐怖を感じる症状です。

山で実際にクマに遭遇してしまった経験があったり、そんなシーンをテレビなどで見ることで、クマに対して恐怖を感じるようになります。

クマはとても人間が太刀打ちできないような力の差や大きい身体が特徴です。

そんな部分もクマに襲われたらどうしようと、クマに対して恐怖を感じるキッカケにつながっていると言えます。

動物園恐怖症とは、動物園に対して恐怖を感じる症状です。

動物が恐くて動物園に恐怖を感じたり、動物園で恐怖を感じる体験をしトラウマのようになり、動物園恐怖症になるケースもあります。

動物園恐怖症があると、周りが動物園を楽しんでいる時も、気が気でなかったり、怖くて動物園に行くことすらもできない状態だと言えます。

動物恐怖症(ズーフォビア)の本質的な原因は「思い込みと過去へのとらわれ」だと言えます。

つまり、動物は怖いという思い込みを抱えているため、動物恐怖症(ズーフォビア)が発生していると言えます。

「思い込み」とは、「こうでなければならない」というルールや、「意味付けのフィルター」のようなものです。

つまり、本来、特に決まった意味のない「動物」を、「怖いというフィルター」を通してみることで、「動物＝怖いという意味付け」になります。

逆に言うと、「動物」を「好きというフィルター」を通してみることで、「動物＝好きという意味付け」になり、動物に恐怖を感じることも少なくなると言えます。

ですから、動物は怖いという思い込みが手放されることで、動物恐怖症(ズーフォビア)も楽になると言えます。

では、どうすれば、動物に対する思い込みを手放すことができるのでしょうか。

それは、まず自分が動物に恐怖を感じる思い込みを抱えていることに気づくことです。

通常、自分と思い込みは一体化しているため、思い込みに気づくことはできません。

ですが「感情」をヒントにすると、自分が思い込みを抱えていることに気づくキッカケになります。

それは感情が動くところには思い込みが隠れているからです。

例えば、赤色を見て怖いという感情が湧いてきたら、自分が赤色に対して思い込みを抱えていることになります。

それは、赤色に対して何も思い込みを抱えていなければ、赤色を見て怖いと感じることはないからです。

同じように、動物に怖いという感情が湧くということは、例えば「動物は怖いものだ」「動物は危険なものだ」「動物に襲われると自分は死んでしまうかもしれない」などという思い込みを抱えていることになります。

このように感情をヒントに自分がどのような思い込みを抱えているかを見ていき、抱えている思い込みに気づくと、思い込みと自分との間に距離ができ、客観的に思い込みを眺めることができるようになります。

これが思い込みを手放す準備だと言えます。

そして、思い込みを手放す準備ができたら、あとはその思い込みを手放すと決意するだけです。

「この思い込みはもう必要ないため手放します。今まで私を守ってくれてありがとう」そんなイメージで手放すと決意します。

思い込みを手放すと決意することで、思い込みは自然と手放されていきます。

そのようにして、動物に恐怖を感じる思い込みが手放されることで、動物恐怖症(ズーフォビア)も楽になっていきます。

思い込み以外の動物恐怖症(ズーフォビア)の原因として「過去へのとらわれ」が関係しています。

つまり、動物に対する過去の体験がトラウマのようになり、その過去にとらわれ、動物に恐怖を感じます。

言い換えると、また過去の時のように動物により危険にさらされるかもしれない、過去と同じように恐怖や不安を感じるかもしれないという「過去」を「未来」に投影し、一歩踏み出せない状態になっていると言えます。

過去の失敗や過去の辛い体験は、人の脳裏に焼き付くものです。

ですが、過去とは過ぎ去ったものと書くように、もう過ぎ去ったものであり「今」には存在しません。

ただ自分が「今」に「過去」を当てはめ投影したときにだけ「過去」が存在するように「見える・感じる」だけです。

そして、実は一般的に人が思い描く「未来」も「過去」でもあります。

それは、予想や想像した「未来」というのは、「過去」を参照にし、「過去」の延長線上に、予想や想像されたものだからです。

予想や想像された「未来」というのは「未来」の仮面をかぶった「過去」だということになります。

そして、本当の「未来」は誰にも知ることができません。

その証拠に「未来」とは、未だ来てないと書き、つまり「未知」だからです。

ですから、動物恐怖症(ズーフォビア)の人は、動物による「過去」の体験を「未来」に投影し、動物恐怖症(ズーフォビア)に苦しんでいると言えます。

逆に言うと、「過去」のとらわれを手放すことができると、「過去」を「未来」に投影することもなくなり、「今」を生きることができると言えます。

実は、人は「過去」に意識を向けると、「後悔や自己否定」につながります。

「未来」に意識を向けると、「不安や恐怖」につながります。

そして、「今」に意識を向けると、「安心やリラックス」につながります。

つまり、「過去」にとらわれ、その投影である「未来」にとらわれることで、動物に対する恐怖につながると言えます。

逆に言うと、「過去」を手放すと、その投影である「未来」も手放され、動物に対する恐怖も和らいでいくと言えます。

トラウマ（心的外傷）について詳しくはこちら→トラウマ（心的外傷）が楽になる

過去を手放す方法は、過去を受け入れること、許すことです。

それは、過去にとらわれているということは、過去を否定し、過去をなんとかしようとし、過去に抵抗している状態だからです。

つまり、過去がどんなに辛くても苦しくても、それを受け入れ、許さない限りは、その過去の辛さや苦しみはつきまとい続けると言えます。

手放すとは言い換えると、忘れることです。

つまり、過去を受け入れ、許すことで、過去を忘れることにつながります。

反対に、過去にとらわれている状態は、過去を問題にし、問題にすることで、その問題である過去が気になり、気にすることで過去という問題にエネルギーを注ぐことになり、ますます過去という問題は大きくなっていきます。

つまり、過去の問題にとらわれ気にすることで、過去の問題に栄養を与え、過去の問題を育てて、生き延びさせているような状態だと言えます。

反対に、過去を受け入れ、許すことで、過去が問題ではなくなり、問題ではないため、必要以上に気にならず、そこにエネルギーを注がいないことになり、過去を忘れ、過去へのとらわれが手放されることにつながります。

動物恐怖症(ズーフォビア)の場合も、過去の動物に対する体験を受け入れ、許すことができるほどに、過去へのとらわれを手放すことにつながり、動物恐怖症(ズーフォビア)も楽になっていくと言えます。